きょうは立秋に訪れた群馬の山の蝶たちです。
先行してアップしたベニヒカゲ、ヤマキチョウ、アサギマダラ以外の蝶です。
<ジョウザンミドリシジミ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
ヤマキチョウを探した日、朝一番に撮影した蝶です。
ジョウザンミドリは午前中の早い時間帯に見晴らしの良い枝先に縄張りを作ります。
下から見上げる事の多い蝶ですが、表はブログトップの写真のとおり♪。
<ミヤマカラスアゲハ♀ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
デジカメで蝶を撮り始めた頃、北海道でオオイチモンジを見つけ、ベストショットの撮れる位置まで近づく途中で逃げられた苦い思い出がありました。
それ以来、近づく前にとりあえずの1枚を必ず撮る様にしています。
これもその「とりあえず1枚」、この後すぐに逃げられました。
<エルタテハ 2008/8/8 群馬県吾妻郡>
8月に入ると山ではタテハチョウが増えてきます。
キベリタテハにはまだ少し早い時期でしたが、エルタテハには何度か出会いました。
<キバネセセリ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
イケマの花で蜜を吸うキバネセセリです、ミヤマカラスアゲハの写真もイケマの花ですね。
イケマは山地性のつる性植物でアルカロイド成分を含み、根は毒性が強く中毒を起こすそうです。
新芽は毒性も弱く、もっとも美味しい山菜と言われるそうです。
ご存知、アサギマダラの食草です、マダラチョウ科の食草ってみんな毒があるんですよね。
<オオチャバネセセリ 2008/8/8 群馬県吾妻郡>
昔は平地でも良く見かけたのに、最近は山に行かないとなかなか会えなくなった蝶です。
イチモンジセセリより少し大きく、後翅の白紋がジグザグに並ぶのが特徴です。
後ろに写っている大きな笹のある所で見かけます。
<スジグロチャバネセセリ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
高原に行くと黄色っぽい小さなセセリを良く見かけます。
多くはヒメキマダラセセリの事が多いのですが、根気強く確認していると、スジグロチャバネセセリとヘリグロチャバネセセリが見つかります。
<ヘリグロチャバネセセリ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
スジグロチャバネとヘリグロチャバネはどちらか一方しか棲んでいない事が多いのですが、ここでは両方見る事が出来ました。
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7日8日とも真夏の陽射しの強い日でした。
陽射しの強い日はなかなかうまく撮れませんね。
先行してアップしたベニヒカゲ、ヤマキチョウ、アサギマダラ以外の蝶です。
<ジョウザンミドリシジミ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
ヤマキチョウを探した日、朝一番に撮影した蝶です。
ジョウザンミドリは午前中の早い時間帯に見晴らしの良い枝先に縄張りを作ります。
下から見上げる事の多い蝶ですが、表はブログトップの写真のとおり♪。
<ミヤマカラスアゲハ♀ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
デジカメで蝶を撮り始めた頃、北海道でオオイチモンジを見つけ、ベストショットの撮れる位置まで近づく途中で逃げられた苦い思い出がありました。
それ以来、近づく前にとりあえずの1枚を必ず撮る様にしています。
これもその「とりあえず1枚」、この後すぐに逃げられました。
<エルタテハ 2008/8/8 群馬県吾妻郡>
8月に入ると山ではタテハチョウが増えてきます。
キベリタテハにはまだ少し早い時期でしたが、エルタテハには何度か出会いました。
<キバネセセリ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
イケマの花で蜜を吸うキバネセセリです、ミヤマカラスアゲハの写真もイケマの花ですね。
イケマは山地性のつる性植物でアルカロイド成分を含み、根は毒性が強く中毒を起こすそうです。
新芽は毒性も弱く、もっとも美味しい山菜と言われるそうです。
ご存知、アサギマダラの食草です、マダラチョウ科の食草ってみんな毒があるんですよね。
<オオチャバネセセリ 2008/8/8 群馬県吾妻郡>
昔は平地でも良く見かけたのに、最近は山に行かないとなかなか会えなくなった蝶です。
イチモンジセセリより少し大きく、後翅の白紋がジグザグに並ぶのが特徴です。
後ろに写っている大きな笹のある所で見かけます。
<スジグロチャバネセセリ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
高原に行くと黄色っぽい小さなセセリを良く見かけます。
多くはヒメキマダラセセリの事が多いのですが、根気強く確認していると、スジグロチャバネセセリとヘリグロチャバネセセリが見つかります。
<ヘリグロチャバネセセリ 2008/8/7 群馬県吾妻郡>
スジグロチャバネとヘリグロチャバネはどちらか一方しか棲んでいない事が多いのですが、ここでは両方見る事が出来ました。
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7日8日とも真夏の陽射しの強い日でした。
陽射しの強い日はなかなかうまく撮れませんね。
おはようございます。
同じように見える蝶々でも観察すると色々な種類があるのですね。
いつも感心するばかりです。
最近時々蝶々を写しますが。お名前が調べられるところありますか。
こんなにも完成度の高いものなんて~。
さすがKAZさんですね!
セセリ蝶って、こんなにも種類が豊富なんですね!
どのぐらい。。いるのでしょうか?
全部、並べて。。。見比べてみたいです。
どの蝶も目が大きく可愛いですね♪
小さなシジミチョウやセセリチョウより、タテハチョウやアゲハチョウの華やかさについ目が‥。
森林公園でほかの虫たちと樹液を吸っていたチョウを見ました、なんだろ?
スジグロチャバネとヘリグロチャバネ 見比べても
よく似てて区別がつかないのに
KAZさん すごいな~
尊敬します!
ジョウザンミドリシジミは裏は黒くて冴えない蝶ですね
表はきれいな緑♪
陽射しが強くても素敵に撮れています。
流石ですね。
私には見分けが付きませんけど。
注意深く観察しないとダメですね。
http://www.j-nature.jp/butterfly/zukan/japan/index.htm
良かったらBOOKMARKの一番上にある私のアルバムも見てみてください。
ちょっと解り難いかも知れませんが。
翅の表の色が綺麗な蝶なのですが、横からだと黒いアゲハにしか見えませんね。
セセリチョウは結構種類が多いですね、北海道から沖縄まで含めると30種類以上になりますね。
でもそっくりさんが沢山いるんですよ。
でもここまで人間がはびこってしまうと、残して行くのは難しそうです。
樹液に蝶ですか、8月はゴマダラチョウを時々見かけますね。
最近はこれに加えてアカホシゴマダラと言う中国産の蝶が神奈川から東京西部に分布を広げ、埼玉にも広がりつつある様です。
薄緑のまだら模様に赤い星の入るとても綺麗な蝶ですよ。
茶色のイチモンジセセリのそっくりさんも何種類もいるんですよ。
ミドリシジミの仲間は裏側は茶色やグレーでみんな地味ですね。
もっとも表も裏もピッカピカじゃ目立ちすぎかも。
ケバケバしい割には茶色っぽい濁った色になってしまいます。
やっぱり夏は朝夕のほうが綺麗に撮れますね。
小さなセセリチョウは私も良く悩むんですよ。
最後の2匹はまだ区別がつく方なんですよ。
これは両方♂なのですが、♀同士が区別が出来ない程似ています。