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秋小楢

2015年12月11日 | 2015年のブログ
12月5日は房総へルーミスシジミを探しに行きましたが、寒くてあまり蝶の飛ばない日でした。
お天気は良かったので房総の山並みや色づいた木々を撮るうちに妙にコナラの木に惹かれました。
房総は海岸近くはシイやカシなど常緑樹の多い暖帯林ですが、内陸部はコナラの多い混合林となっています。
あまり紅葉見物の対象となる木ではありませんが、初冬の澄んだ空気の中で青空にとても良く映えていました。

(秋小楢 2015/12/5 君津市 α58/SONY DT55-200)


コナラはアカシジミやオオミドリシジミなど広くゼフィルス類の食草となっていて、蝶マニアには馴染みの樹木。


国外では朝鮮半島から中国にも分布し、日本では北海道から九州まで平地から山地にかけて広く分布します。


秋になると通常は明るい褐色に色づきますが、条件によっては黄金色や真っ赤に染まることもあるようです。


これは普通の茶色っぽいコナラですが、初冬の日差しを受けてオレンジに輝きます。


こちらは赤いタイプ、赤いコナラは日当たりの良い山地などで見かける気がします。

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いよいよブログネタも少なくなりました。
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