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ウラギンスジヒョウモン

2013年08月12日 | 2013年のブログ
土曜日に長野県の高原を訪れたのは、今まであまり撮影していなかった夏の後半の蝶たちを撮る為でした。
昨日アップしたオナガシジミをはじめムモンアカシジミやアカセセリ、ウラギンスジヒョウモンなどです。
きょうはウラギンスジヒョウモン、夏の後半に多い草原性のヒョウモンの仲間です。


(ウラギンスジヒョウモン 2013/8/10 長野県塩尻市 α37/SONY DT55-200)
7月中旬頃の高原はナミヒョウモンやウラギンヒョウモンで賑わいますがウラギンスジヒョウモンは見られません。
8月になって他のヒョウモンが少なくなる頃にウラギンスジヒョウモンは増えてきます。


(ウラギンスジヒョウモン 2013/8/10 長野県岡谷市 α37/SONY DT55-200)
他の大型ヒョウモンに比べ前翅が丸みを帯び翅先が尖らないのが特徴です。


(ウラギンスジヒョウモン 2013/8/10 長野県塩尻市 α37/SONY DT55-200)
比較的良く地面で吸水するヒョウモンで、暑い日にはこんな光景を目にします。


(ウラギンスジヒョウモン 2013/8/10 長野県塩尻市 α37/SONY DT55-200)
裏面はオオウラギンスジヒョウモンにそっくりですが、前翅裏面の白斑や前翅の尖り具合で判別します。


(ウラギンスジヒョウモン 2013/8/10 長野県塩尻市 α37/SONY DT55-200)
こちらは崖に染み出た水に吸水に来たところ。


(ウラギンスジヒョウモン 2013/8/10 長野県岡谷市 α37/SONY DT55-200)
この日は羽化して出て来る♀を探しているのか、♂がススキの薮を縫うように飛ぶ姿を良く見かけました。
交尾したカップルには♂が何匹もつきまとい、時にはこんな光景も見かけました。

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最近クモガタヒョウモンとウラギンスジヒョウモンは少なくなりましたね。
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