My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

私の戦後民主主義  岩波書店編集部編 を読む

2017-06-24 13:33:14 | 2017年本
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ラジオのTBSラジオ久米宏ラジオなんですけどをいつも土曜日は聴いているのですがその中で

私の戦後民主主義 岩波書店編集部 を紹介していた、というのもこの本はこのテーマで38人が書いている。

久米宏も恥ずかしながら書かしていただいてます、なんと岩波書店です・・と

久米宏さんはトップバッターでした、生まれたのは終戦の1年前

久米さんの話では当初は疎開先で小屋のようなところに住んでいて、そのうち東京へ移って

そこでも小屋のようなところに2家族ですんでいたが・・

父親はサラリーマン 電機メーカーの開発者 東京で二回目の引っ越しの時に、住環境が激変した。

80坪にたつ一軒家

それが結局 朝鮮特需でうるおったということが後でわかった・・・

その当時を思うと朝鮮戦争をいつも思い出す・・と。

自分たち世代は高度経済成長のいい時代の世代、民主主義は当たり前として過ごしてきた、あたえられたものあたりまえのもの

という感覚はやはりある、民主主義が先人の多くの犠牲の上に成り立ってたのを忘れてはいけないと思う。

それが今、民主主義はほぼ崩壊してしまった、政府は国会を無視した運営をし、都合悪いことは隠し 情報公開したらすべて黒塗り

恥部ばかりか・・ 共謀罪も強行採決、総理大臣とそのお仲間ということ聞く人間が恩恵にあずかり融通するそのためには国税を

使うこんな安倍晋三はやはり独裁者といえるだおろう。

日本はもう民主主義を放棄している、独裁者にすべてをゆだねているのではないか

自分さえなんとかなればと思ってる人間が自分の周りの事だけにちまちまと自分さえよければと思いながら生きているのが日本人

日本人が優秀ていうけどそうかな?優秀だと思わない・・いや優秀さを権力者が利益のみに関心のある人間にしたてた結果かと思うね。
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