My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

再読 風の果て 藤沢周平

2017-02-27 18:28:22 | 2017年本


時代小説はやはり藤沢周平

藤沢周平はほとんど読んでるので二回り目です。

藤沢周平の唯一の主役が江戸の町奉行所の同心、藤沢周平は町奉行の同心が主役の捕り物はこの霧の果てのみ

北の定町廻り同心 神谷亥次郎は14年前に母と妹を無残に殺されて以来、心に闇を抱えている。

仕事をさぼっては馴染みの小料理屋に入りびたり、小料理屋の後家さんとできてしまう自堕落ぶり。

しかし事件の解決には鋭い勘と抜群の推理力を発揮する。

そんなある日に女の死体が浮かぶ・・・から事件が始まる。

連作短編なので寝る前に1話を読んで寝る・・

会社の経営者や政治家は司馬遼太郎のフアンが多いという、それもなるほどとも思うが・・日の当たるところで

日本の為に戦う幕末の志士というのもそうだるけど・・

自分はその感覚がもう疲れてしまう、その心持が重たい感じがする。

人情物やきもちのいい人間味のある時代小説がこころよい。


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