My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

むなしさの味わい方 きたやまおさむ を読む

2024-05-03 06:04:46 | 2024年 本


きたやまおさむ・・・

フォーククルセダーズのメンバー 帰ってきたよっぱらい イムジン河

で有名な 作詞家で精神科医で開業医

一度、京都宵々山コンサートで自切俳人という名前で登場して杉田二郎らと

イムジン河を歌ったのを思い出した、高校生の時だった・・

さてこの本・・

自分の人生に意味があるのか、自分に存在価値があるのか・・・

誰にでも訪れるむなしさ。便利さや快適さを追求する現代では,

その感覚は無駄とされてしまう。

しかし、ため息をつきながらも、それを味わうことができれば、心は

もっと豊かになるかもしれない。心の正体を探る。

間を埋める・・・

意味のない言葉や情報を氾濫させることは、時間的な間を必死に埋め、また

相手との間になる空間的な間をも必死に埋めようとする行為です。

つまり、私たちは間が生じることを許さず、間があってはならないと考える

社会に生きているといえます。

間を埋めることは今や当たり前になっているような生活ですね・・例えば

電車に乗ったらみんなスマホを見ているのがいい例です。

間とうまく付き合っていくのが精神衛生上いいようです・・・・


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