My Song My Foolish Heart

4月に12年の単身赴任が終わりました!、山が好き、キースジャレットが好き、街道歩きが好き、2012年中山道を完歩しました

53歳 海へ・・・  九十九里は気持ち良いな白里海岸

2016-01-11 18:02:33 | 千葉あちこち


53歳海へ・・・

そう中上健次 18歳海へ 名作の題名がふとでてきたのです、映画にもなったなあ

若さは残酷すぎる、ジャズや喧嘩にも情熱を失ったやるせない青春と憤りの作品。

そうさなあ・・・53歳海へ なんか情熱を失ったといえばそうだしね、憤りもなんともならんしね

なんとなく淡々とした日々なんだろうな。



九十九里浜はどこまでも続く、日本一の海岸



今日はいつもよりも海の色が青いような気がする

どこまでも青い・・KIND OF BLUE けどなんとなくブルー?

波紋がきれいだな



もう昼の3時というのにサーフアーが多い。

ころよい波が今日はある。


家族つれも多い・・



自分のこどもでも、孫でもありませんが

土で遊ぶ姿はほほえましい・・1歳半ぐらいだろうか

千葉へきたときは下の娘もこれぐらいだったろうかな・・



こんなのが飛んできた・・・



そうそう津浪・・・

津波がきたら・・・あのマンションに逃げ込むしかないかな・・確認




せっかくだから明日も休み、車を南に走らせよう・・・

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10年ぶりにみたけラーメンを食べる、変わらないおいしさ、スープは絶品だ

2016-01-11 09:58:45 | 昼飯のもんだい



無性にラーメンを食べたくなった日曜日・・・どこかいこう 以前いった千葉のラーメン屋を思い出しながら

そうだ・・大網白里のみたけラーメンだ!時間はもうそろそろ行列はなくなる時間だろう・・

車で大網白里まで・・JRの高架下に店がある。

おお10年ぶりぐらいかな

さてと店内の待ち場所には三組ほどが、すでに2時半なのに相変わらず人気だ

煮玉子のせのみたけラーメン大盛り注文



き・・・た・・・・

丼から香る魚だしの上品なのがぷーんとくる、スープを飲む、ああうまい!

やあ、この味、昔のままだ

麺は細めでスープとうまくあう



なんといってもスープ きれいな色 とりがらと魚のスープだがくどくなく、とても自然な感じの上品なスープ

千葉のラーメンとは思えない上品さ、ゆずが入っていてゆずの香りもよい。

チャーシューもとろとろでうまい、煮玉子もうまい。

久々においしいラーメンをたべた40分車できた値打ちはあったのだ・・

さて、これから少し車で行くか~
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東京ミッドタウン サントリー美術館 水と神秘のかたち 円空の龍神様

2016-01-11 01:11:06 | ミュージアム


土曜日昼から六本木 東京ミッドタウンのサントリー美術館へ

ミッドタウンではまだ迎春モード



今回の展覧会は

水と神秘のかたち



水はあらゆる生命の源として、その神秘性がゆえに世界中でさまざまな信仰を生みました。特に四方海に囲まれ、かつ

水源が豊かな日本においては自然崇拝と相まって、水のもつ精神性がより発展し、祈りの対象ともなっていきました。

それは古くは流水文字があらわされる弥生時代の銅鐸にうかがえ

現代でも湖や滝が御神体としてまつられることに見ることができます。

本展は水にかかわる神仏を中心に、その説話や儀礼 水に囲まれた理想郷や水の聖地など水源とする進行に根差した

造形物を浮かび上がらせようとするものです。中でも雨請いとかかわっていく篤く信仰された龍神は国宝 善女竜王像など

優れた造形性を有するものが伝わり・・・

若水を汲む新春に清らかな水の神秘のかたち・・・

160点の展示物・・

テーマごとに 水の力、水の神仏、水に祈りて、水の理想郷、水と吉祥、水の聖地

十一面観音像 長快作(鎌倉時代)がどんと展示

蓬莱・・・・蓬莱とは・・竜宮のこと・・ 

浦島伝説にある不老不死の伝説の海の理想郷、中国の道教の流れにある日本での意味

蓬莱とはそうだったのか、まず琵琶湖の蓬莱山はそういう意味なら琵琶湖からといえば理解できる、麓の地名は蓬莱

551の蓬莱は何か関係あるのか??

実際に京で行われていた雨ごいの儀式につかわれていた祭具も展示されていた。

二条の神泉苑は雨ごいをする場所だったと・・

龍神様の展示では、あれ円空だわ 円空の一刀彫の龍神が3体展示してあった・・

円空の龍神というのがあったのだな、全国各地に木彫りして歩いただけある。



そうそうこの前まで知らなかったがこの建物はあの新国立競技場デザインの隈健吾氏設計だそうだ・・

なるほど、あまり気にかけなかっが外見も 中も和の木のテイストによってデザインされている中はよくみると

微妙な明るさやカーテンも和のテイストで統一されている、木のぬくもりを感じる美術館だ。



谷文晁 石山寺縁起絵巻 



円山応挙 青楓瀑布図


水と心に感じる展示であった・・・
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