ゼミ通信を配信中・・・・ vol.３３

～　プロとは、偶然を期待するのではなく意識して狙うもの　～

そろそろエントリーシートを提出し面接に差し掛かっているのではないかと
思いますが、課題として仕事にどう対応し、自分が持つプロフェッショナルと
しての能力や資質でどう応えるかだと思います。

プロとは仕事に対してしっかりと考え、準備し、目標・目的を狙い定めて行なう
事を一貫して行ないクオリティを保つ事が求められますが、全て完璧に出来る人
などいません、失敗するのも大事な事だと言うのは、それだけ高い次元の難しい
事に挑んでいることへの賞賛からです。

WBC代表のプロ選手でも努力し必死でやって３割位の打率しか残せない難しい事
だから値打ちがあるのです。そんなプロの集団は、アマのレベルだとトップレベル
の技術や才能を持った人達が集いしのぎを削る場所です。そこでさらに自分の役割
特色を自分のポジションで活かすこと、その為独自のトレーニングし、自分の足、
打撃、ピッチング、守備等の得意な分野を活かす、その為に自分が出来る限りの事
を考えるのがプロだと言えます。

セールスポイントを聞かれ具体的に応えられるのは活かす狙いが明確だからこそ、
自分の狙いや、特色を自分が掌握しているかどうかで、面接での伝わり方が変わり
その後の印象も大きく変わります。

例えば「足を活かす」のは盗塁だけではなく、守備範囲の広さにも活かされますし
それはチームの守備体系にも影響を与えます、打撃も内野安打が多くなり相手に
色々と「足」を警戒させ、次の打者への球種や、盗塁警戒のクイックでの投球にも
幅広く影響を与える事になり様々な角度からもチームに貢献が出来るのです。

明確に特色を伝えると採用担当者は適材適所なポジションを選定し配属出来る事が
目的なので、その為に自分をしっかりとPRする事は、自分の目的・目標が明確に
する事が不可欠であり、自分をどうやって組織で自分を活かすかと言うことです。

今、しっかりと自分のイメージを持っていますか？　プロの仕事とは自分の特長を
意識しそれを目的に向けて、狙って行動してこそプロです、企業というチームでは
「偶然」とか「まぐれ」不安定で評価はされません。

目的をしっかりと定めて、準備して狙って挑戦して下さい。

ゴミにも種類があるなと思った

毎日の通勤で駅まで行く、駅から会社まで行くその道中に様々なゴミが目につく。
普段から意識してゴミを拾うように心がけている、私はこんなの大嫌いです、

傘みたいに、本人が意図せず忘れて放置されゴミになるケースもあれば。如何にも
ポケットから他のものを出した時に落ちたんだろうなと思うハンカチやマスクの類

意識しているのかしてないのか気になるのはタバコのポイ捨てによる吸い殻のゴミ
道に落ちているゴミで最も目に着くのがこれ、何とも思わずに捨てているがこれは
見方によっては悪意の塊でもあるし、自己本位な考えが具現化したものです。

よくタバコで高い税金を払っているんだからと勝手な事を言う方がいますが、それ
を掃除する為の予算などタバコには入ってないし、勝手に税金の使い方を決めるな
といいたいですね。

今まで最も悪意のあるゴミは、帰宅途中の川沿いの家の住人が、自分所のゴミを
川に向って投げ捨てているのを見た時に、思わず注意しようと思いましたが、
過去では目の当りにしたのはあれが最悪の光景です。

ものには何も罪はないし、それがある場所で色々と評価されるし、扱いによっても
見方も変わる、何だか大きな視点で見たら人も何も変わらないと思えてしまいます

だからこそ、関わった物に対して想いを込めて扱ってあげるという意識は大事では
無いでしょうか？