結城浩さんの著書『数学ガール』(ソフトバンク・クリエイティブ)のファンの人は多いのではないかと思う。
昨日のブログの閲覧者が急に300名を越えた。大体80人から100人前後のビジターが普通であるのに300人を越えるビジターは私の予想を超える。
これはたまたま『数学ガール 秘密のノート (ベクトルの真実)』の感想を書いたことによるのではないかと思った。それ以外に思い当たるところがない。
結城さんの書は以前に『数学ガール』を読んだきりであったが、最近は中学生とか高校生用の『秘密ノート』シリーズを書かれていて、これが懇切丁寧でやさしい。もっとも私が読んだのは『微分を追いかけて』と『ベクトルの真実』だけである。『式とグラフ』『丸い三角関数』とかはまだ読んでいない。
特に三角関数については私もエッセイを「数学・物理通信」に連載を始めて、2回書いたきりで、途中で休載中である。かなり書く内容については構想ができていたのだが、その構想がどういうものであったか忘れてしまった。
だから、『丸い三角関数』については読んでみたいと思っているが、この書は県立の図書館には入っていない。E大学の図書館にはあるようなのでそちらで借りることも考えられるが、どうしたものか。