私の先生である、小川修三の「量子力学の講義ノート」を「素粒子研究」電子版に投稿しようと入力をしているのだが、途中で作業がパタッと止まっている。
いま不確定性関係のところなのだが、この記述があまりわかりやすくはない。編集者としては黙ってここを分かりやすく書き変えたいと思ったのが、仕事が止まってしまった理由である。
もう作業が止まってから1か月以上になる。誰か近くに相談できる人がいれば相談するのだが、パソコン入力の作業は私の勝手にやっている作業なので、誰にも相談することができない。
それでおいてあったのだが、最近これはこれでそのままにしておくべきかと思い出した。そして、その点については編集者の注を付けておくべきだと思うようになった。
大体私は我の強い方で、先生の書いたノートといえどもあまりわかりやすくなければ、わかりやすいものに書き変えておくのがいいのではないかと思ったのだが、私には不満でも、そのままにしておくのもいいかもしれないと思えるようになった(注)。
小川夫人には年賀状で4月には一部を発表しますと書いたのだが、なかなかそうはいかない事情が私にある。
(注)大体、大学に勤める研究者というものは研究が一番の主眼であろう。だから講義ノートの細かな部分まで深く検討する時間がないのが普通である。だから、部分的に不十分なところがあってもしかたがない。その辺が研究者というよりは教育者としての気質の強い私などとは違っていてもしかたがない。
それでも何か新しいことを発見した研究者は教育においても何かしらいい点があると思っている。それが小川さんの量子力学の講義ノートを編集しようと思った動機である。
いま不確定性関係のところなのだが、この記述があまりわかりやすくはない。編集者としては黙ってここを分かりやすく書き変えたいと思ったのが、仕事が止まってしまった理由である。
もう作業が止まってから1か月以上になる。誰か近くに相談できる人がいれば相談するのだが、パソコン入力の作業は私の勝手にやっている作業なので、誰にも相談することができない。
それでおいてあったのだが、最近これはこれでそのままにしておくべきかと思い出した。そして、その点については編集者の注を付けておくべきだと思うようになった。
大体私は我の強い方で、先生の書いたノートといえどもあまりわかりやすくなければ、わかりやすいものに書き変えておくのがいいのではないかと思ったのだが、私には不満でも、そのままにしておくのもいいかもしれないと思えるようになった(注)。
小川夫人には年賀状で4月には一部を発表しますと書いたのだが、なかなかそうはいかない事情が私にある。
(注)大体、大学に勤める研究者というものは研究が一番の主眼であろう。だから講義ノートの細かな部分まで深く検討する時間がないのが普通である。だから、部分的に不十分なところがあってもしかたがない。その辺が研究者というよりは教育者としての気質の強い私などとは違っていてもしかたがない。
それでも何か新しいことを発見した研究者は教育においても何かしらいい点があると思っている。それが小川さんの量子力学の講義ノートを編集しようと思った動機である。