修理に出していたプリンターがようやく帰って来た。故障ではなくて結局トナー切れだったらしい。おかげでこれから『ドイツ語圏とその文化』1巻4号 だとか『数学・物理通信』5巻1号 の原稿のプリントしての点検ができることになった。
最後の点検はどうしても紙の上にプリントして点検しないとディスプレイ上ではうまく点検ができないというのはおかしい話ではあるが、やはり事実である。
原理的には画面上でもよく見れば、点検はできるはずなのだが、そうはいかないことが多い。
これは画面上で作業ができれば、紙の消費が少なくなって無駄が省けるというのがパソコンが出始めの頃のうたい文句だったが、技術評論家だった星野芳郎はそんなことはないはずだと彼の著書で書いていたのを読んだことがあった。その通りでもちろん、むやみやたらな紙の消費は避けられるようになったかもしれないが、やはり紙の消費は少なくはならなかった。
半年かそれとも 7 か月に 1 回は A4 版のコピー用紙をひと箱購入するのが恒例となっている。このときは重たい紙の箱を覚悟をして車まで運ぶ。購入場所はどこかのスーパーだったり、大学の生協だったりする。
スーパーでは社員がカートで運んでくれる、サービスをしてくれたりすることもある。ともかく紙の消費は少なくはならなかった。
大学院のMCコースに在学していたころ、『素粒子論研究』という雑誌に日本語で投稿し始めたころには大抵原稿が出来上がるまでに 7 回くらいは清書するのが常だった。それくらいの回数は文章を書き変えていた。最近ではパソコンであるから清書の苦労はなくなったが、それでも全体をプリントして見る回数は同じくらいであろう。もっとも細かな修正は枚挙にいとまがないから、紙の消費は残念ながら減らない。
確かにパソコンの普及で製紙会社が倒産したという話はまったく聞かなかった。
最後の点検はどうしても紙の上にプリントして点検しないとディスプレイ上ではうまく点検ができないというのはおかしい話ではあるが、やはり事実である。
原理的には画面上でもよく見れば、点検はできるはずなのだが、そうはいかないことが多い。
これは画面上で作業ができれば、紙の消費が少なくなって無駄が省けるというのがパソコンが出始めの頃のうたい文句だったが、技術評論家だった星野芳郎はそんなことはないはずだと彼の著書で書いていたのを読んだことがあった。その通りでもちろん、むやみやたらな紙の消費は避けられるようになったかもしれないが、やはり紙の消費は少なくはならなかった。
半年かそれとも 7 か月に 1 回は A4 版のコピー用紙をひと箱購入するのが恒例となっている。このときは重たい紙の箱を覚悟をして車まで運ぶ。購入場所はどこかのスーパーだったり、大学の生協だったりする。
スーパーでは社員がカートで運んでくれる、サービスをしてくれたりすることもある。ともかく紙の消費は少なくはならなかった。
大学院のMCコースに在学していたころ、『素粒子論研究』という雑誌に日本語で投稿し始めたころには大抵原稿が出来上がるまでに 7 回くらいは清書するのが常だった。それくらいの回数は文章を書き変えていた。最近ではパソコンであるから清書の苦労はなくなったが、それでも全体をプリントして見る回数は同じくらいであろう。もっとも細かな修正は枚挙にいとまがないから、紙の消費は残念ながら減らない。
確かにパソコンの普及で製紙会社が倒産したという話はまったく聞かなかった。