KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

弟子屈高校就業体験【1日目】

2014-07-31 17:00:00 | 出来事(Happening)

今日から二日間、弟子屈高校生の男子2名が就業体験で

この川湯エコミュージアムセンターに来てくれました!

 

午前中は川湯エコミュージアムセンターとは何かを少し考えてもらい、

周辺のフィールドを確認してから

アカエゾマツの森へと出発。

そして館内のフィールド情報を更新してもらいました!

 

そして午後からは8月1日から始まる企画展の準備。

男子2人の力は大きい・・・。

サクサクと作業が進みます。

ちなみに高校生たちが準備してくれて、こんな感じに仕上がってます。

企画展の詳細についてはまた後ほどお知らせします♪

 

2日目も高校生たちのパワーでたくさんのことを吸収して、

将来に向けての参考になればいいなと思います。

そのためには暑さに弱いスタッフも頑張らなくては・・・。笑

 

***

川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


交通安全をお願いします!

2014-07-30 11:51:22 | 地域情報(Local Information)

夏休みに入り、この川湯地域も観光客の皆さま方で

硫黄山や摩周湖・キャンプ場は賑わっております。

多くの皆様がご自分の車、レンタカーなどで来られているのではないでしょうか。

 

涼しい車内から景色を眺めながらのドライブは気持ち良いですが、

皆さまにぜひ気を付けていただきたい、交通事故。

今日は地元の川湯保育園の子どもたちが

硫黄山で観光客の方々に安全運転を呼びかける運動を行いました。

 

交通指導員の方々や、硫黄山の駐車場管理を行っている

自然公園財団川湯支部と一緒に挨拶をしながら

子どもたちの手作りのお守りを渡しました。

 

観光客のドライバーのほかにも、

バスの運転手さんなどにも積極的に呼びかけ、

約60個用意していたお守りはすぐなくなりました!

 

写真を撮りに行ったスタッフもお守りをいただいてきました。

くるみを使った手作りのお守り、可愛らしいですね♪

 

暑い中呼びかけ続けていた子どもたちのためにも

安全運転を心がけ、川湯地域での

ご旅行・レジャーを楽しみください。

 

***

川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


摩周・屈斜路を含めた川湯地域のセルフガイドマップが続々できてます。

2014-07-28 17:13:02 | 自然情報(Nature Information)

夏休みに突入し、ご入館された皆様ありがとうございます。

ただ今、スタッフ手作りのものを含めて続々と

川湯地域の自然をみなさん自身で楽しんでもらうために

新しいセルフガイドマップができてきています!

どの場所も楽しく自然の中で時間を過ごすことができます。

ぜひ、お出かけの際にはEMCに立ち寄って、

情報収集やセルフガイドマップを手に取っていただきまして、

阿寒国立公園川湯地域の自然を楽しんでいただけたらと思います!

 

みなさまのお越しをお待ちしております。

***

川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


自然公園グリーンデー

2014-07-27 13:52:48 | イベント(Event)

本日、全国の自然公園を対象とし、公園内を美化活動をおこなう

「自然公園クリーンデー」を阿寒国立公園・川湯地域でも実施しました。

 

今回は私たちスタッフを含め、環境省、自然公園財団川湯支部、

阿寒国立公園川湯地域運営協会、摩周・屈斜路パークボランティア連絡会会員の

計8名で、屈斜路湖東岸・通称マリゴケ浜の美化清掃を行いました。

湖岸に打ちつけられているペットボトルや発泡スチロールの他にも、

 

マリゴケと呼ばれる、コケの破片などが波によって丸い形状となる

弟子屈町の天然記念物に指定されているものも見られました。

 

他にも長靴が置かれていたり、

あとはなぜかここまで流れついた大根やキャベツなども発見。

最終的には80×60cmのゴミ袋6袋分のゴミを拾いました。

 

夏休み期間に突入し、どこかにキャンプに、という方もおられると思いますが、

こうした自然を守っていくためにも、

まずゴミを出さないという意識を皆さまにも

高く持っていただき、夏を楽しんでいただけたらと思います。

・・・とはいっても、明日はまた気温が下がるようですので、

夏とはいえども、薄着だと肌寒いかも!?

 

***

川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


ペケレ山登山道

2014-07-22 14:12:45 | 自然情報(Nature Information)

ペケレ山のセルフガイドマップを作成中につき、

どんな植物かあるのか調べつつフィールドワークへ。

朝露の中、ウツボグサがとってもかっこよかったです!

イブキジャコウソウ

エゾノカワラマツバ

クルマユリ

キツリフネ

アサツキ

オニルリソウだと思う。

トウゲブキ

山頂

 

あまりお花が群落を起こしているわけではないけれど、

キレイに咲いていました。

山頂はあいにくの霧でしたが、

天気がよければ、ステキな景色を見ることができます。

ただし、笹が生い茂っており、ダニが多いです。

ダニが多くなるこの季節、

気になる方にはおすすめできません。

 

準備などは万全にして登山を楽しんでもらえたらと思います。

***

川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


自然ふれあい行事「阿寒国立公園指定80周年記念 川湯から外来種をなくそう」

2014-07-20 16:03:54 | 自然情報(Nature Information)

今朝は川湯温泉の上空だけ晴れていたというナゾな天気の中・・・。

自然ふれあい行事

「阿寒国立公園指定80周年記念 川湯から外来種をなくそう」

を実施しました!

 

町内の方だけでなく、釧路からも来てくださり、

川湯の中でも特に繁殖しているオオハンゴンソウを駆除しました。

 

まずは館内で外来生物に関するレクチャーを行いました。

外来生物についてや対策、

町内での駆除活動の取り組みを見てもらい、

外来生物への意識を持ってもらってからいざ外へ。

 

身近にある他の外来種についてや、オオハンゴンソウの見分け方を

スタッフとして一緒に活動をしたPVの方々から教わりました。

 

 ヨモギと間違えないようにしながら

蕾の状態のオオハンゴンソウを抜き・・・。

 

そして作業中、コエゾゼミを発見。

 

スタッフがセミを必死に撮影している間にも

参加者の皆さんはさくさくとオオハンゴンソウを抜き、

予定時間よりも早く終了。

 

なんと!約500本も駆除することができました。

一昨年度や昨年度よりもだいぶ数が減り、

3年かけて行った成果が見られました。

参加者のみなさん、本当にありがとうございました。

 

全てのオオハンゴンソウが駆除できたわけではありませんが、

少しでも本来の自然に戻る第一歩となったのではないでしょうか。

 

「オオハンゴンソウがどういったものかわからないから、

こういう行事に参加して知ろうと思った」

という参加者の方の意見を聞いて改めて思いましたが、

みなさんに指定80周年となった阿寒国立公園の

素晴らしい自然を守ろう、という意識を持ってもらえるような、

そんな活動をこれから川湯EMCでも

引き続き取り組んでいきたいと思います。

 

次回の自然ふれあい行事は来年の2月22日となります。

スノーシューを履いて摩周湖外輪山を歩き、景色を楽しむ行事となっておりますので

ぜひともHPや広報をチェックしていただけたらと思います。

 

***

川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


スピードの出し過ぎにご注意を!

2014-07-19 09:00:30 | 自然情報(Nature Information)

道の両側に、

ニョキッと背を伸ばしてトランペットのような花を付けた植物が目立ってきました。

 

 オオウバユリの花です。

私がこれまでに見た中では、1本で21個の花を付けていたのが最高記録です。

 

毎年毎年、付いている花が多そうなオオウバユリを探し、

数えるのがプチ楽しみでもあります。

 

 

さて。

3連休の始まりですね~!

湖だ、山だ、海だ、川だ、川湯EMCだ…などなど、お出かけのご予定もおありかと思います。

( ↑ なにげに、もぐりこませてみました笑)

楽しい思い出をいっぱい作ってくださいね!

 

そのためには、時間的にも気持ち的にも余裕をもって行動されることをおススメいたします。

そう、道の脇に咲いているオオウバユリに気が付くぐらいに…。

***

川湯エコミュージアムセンター   http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


  

 


キャンプ場とフィールドハウスをよろしく♪

2014-07-16 17:10:38 | 地域情報(Local Information)

屈斜路湖畔の和琴野営場がリニューアルオープンし、

和琴半島の自然を紹介するフィールドハウスが、

装いも新たに誕生しました~!

 

せっかくなので、

記念すべき第1夜を過ごされた1人のライダーさんにインタビューしてみました。

 

「昨日、リニューアルオープンしたんですけど、ご存じだったんですか?」

「いや、偶然。たまたま」

そんなもんですね(笑)。

「芝生だし、傾斜がなくて平らでしょ。これがいいね。快適だったよ」とのことでした。

 

フィールドハウスの中には、

自然紹介コーナーのほか、トイレやコインランドリー、

シャワー室も設置されていて、

EMCの某スタッフが住み着くのではないかと、

密かに心配しています(笑)。

 

自然探勝路では、

オオダイコンソウ

やたらとチョウが群がっているサビタ

鮮やかなオレンジ色が存在感を放っているクルマユリ

 

そして、なんと!

ギンリョウソウの姿が。

 

オヤコツ地獄からの風景も、

すっごく気持ち良すぎて、

思わず仕事中だということを忘れそうでした。

 

 

皆さんもぜひ、キャンプ場やフィールドハウス、

そして自然探勝路を利用してみてくださ~い♪

 

キャンプ場利用に関する情報は

 こちらをチェック!

一般財団法人自然公園財団 川湯支部   http://www.bes.or.jp/kawayu/ 

***

川湯エコミュージアムセンター   http://www6.marimo.or.jp/k_emc/

 


Wがトレードマーク

2014-07-15 10:38:14 | 自然情報(Nature Information)

初夏を告げる昆虫の代表格といえば、

エゾハルゼミからバトンタッチした…

 

やっぱりセミ(笑)

コエゾゼミです。

 

背中の黄色い「W」が特徴的です。

 

被写体のコエゾゼミが、あまりにもジーッとしているので、

ちょっと離れたところからとはいえ、正面から失礼してみました。

 

「おはよ~♪ 」

…ね、寝てる???

 

セミって、眼が5つもあるってご存じですか?

両脇の大きいのが眼(複眼といいます)というのはおわかりかと思いますが、

真ん中にオレンジ色っぽい小さな点が3つあるのが見えますでしょうか…。

 

これが単眼というもので、

複眼1対(2つ)と合わせると全部で5つ。

 

チャンスがあったら観察してみてくださ~い。

***

川湯エコミュージアムセンター   http://www6.marimo.or.jp/k_emc/