オオバボダイジュ

オオバボダイジュのかわいい丸い実が目立ちだしました。
この実は、小さな葉を一つ付け、プロペラ状にクルクルと回転しながら落下します。風に乗ると遠くまで種を運んでくれることになり、植物的に子孫を残すための戦略のようです。
このように種に羽状のものをつけているものを「翼果（よくか）」とよびます。
この辺でオオバボダイジュの実を観察するには、大鵬相撲記念館の後ろにある樹が良く観察できます。 (M)

満月の怪奇

昨日の話ですが・・・
昨晩は、満月のはずでした・・・が、昇ってきた月は欠けていました。
これは何か、よからぬ出来事の前兆？

・・・いえいえ
既にご存知かと思いますが、そう「怪奇」ではなく「皆既」月食だったのです。
部分月食は、日本では最近半年に一度くらいの頻度で見られていますが、
皆既月食は、3年4ヶ月ぶり、北海道でいえば6年7ヶ月ぶりに見ることができました。
皆既月食の最中は、星空もきれいに見え、天の川も見えましたが、
皆既月食が終わって普通の満月に戻ったときには、見えた星の数は、1/10くらいに減っていたように思います。
満月の月明かりって、すごく明るいですよね。

次回の皆既月食は、2010年12月21日です。 (M)

川湯神社例大祭Ⅱ

昨日に引き続き、川湯神社例大祭ネタです。

今日は、9時の花火を合図に神輿渡行列が出発しました。
このセンターにいてもお囃子と太鼓の音色が聞こえてきました。
カメラを持って自転車で出てみると、
地元の小学生が中心になって川湯ばやしを披露しているところでした。

川湯ばやしは、福井県織田町の明神ばやし保存会の方々から指導を受けて昭和46年に誕生したそうです。

・・・・同い年か・・・・　　　　（M）

川湯神社例大祭

ミズナラの巨木が
シンボルともいえる川湯神社。
今日から3日間は例大祭です。

地元の子どもも参加する神輿行列
奉納川湯ばやし、子ども相撲大会
などが行われます。

明るいうちから出店も軒を並べています。
何を食べようかドキドキしますね。
最後の「夏」を満喫しましょう。
（H）

虫ミュージアムセンター

当センターは冷房がないエコな施設なので
暑い日には天窓・ベランダ・正面入り口を開け放ちます。
当然、網戸はついていないので
チョウ、ガ、カ、バッタ、ハチ、クモなどなど
館内だけでも昆虫観察ができそうなくらい
虫たちが入館してきます。

閉館後には、息絶えてしまうため
暑かった翌日の最初の仕事は
窓下のほうきがけです…。合掌。
（H）

○○だけで×日間生活するコンビ

某バラエティ番組で
上記タイトルのような企画がありますが
ここ屈斜路湖畔でならばウチダザリガニで
自給自足生活ができそうです。

北アメリカからやってきたウチダザリガニは
そもそも欧州では高級食材として食べられているので
なかなかの美味なのです！

しかも、外来生物法による特定外来生物に
（詳しくは環境省HP「外来生物法」のページへ）
指定されており、生きたまま移動させることができないので
もといた場所に戻すか、殺処分しなければなりません。
現地で食べるのにもってこいですね！

雄大な屈斜路湖の景色を眺めながら
ウチダザリガニ釣りを楽しみ
キャンプをしながら、味わう！
番組担当の方いかがですか？
（H）

シラカンバ

シラカンバの種が茶色くなり、種が落ち始めています。
道路沿いなどに種が落ちており、更にセンターの天窓からも種が入ってきます。
とても小さな種なので、風にのって入ってくるようです。（Ａ）

ひまわり畑

国道391号線沿い屈斜路湖周辺の畑にて、ひまわり畑を見ることができます。
毎年国道沿いで、地元の方がひまわりを植えており、そのひまわりを写真に撮ろうと車を止める観光客や地元の人の訪れが多い場所です。今年も綺麗に咲いていました。（Ａ）

シナノキの種

風の強い影響により、シナノキとオオバボダイジュの種が落ちています。
川湯の森や道路沿いで種を見ることができます。（Ａ）

アカエゾの森にて

アカエゾマツの木々の下に、様々なキノコが生えてきました。テングダケ科、イグチ科などの種類が確認されました。
これから更に種類が増えていきます。どんなキノコが生えてくるか楽しみです。（Ａ）