KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

水たまりの宝物。

2010-04-30 13:28:06 | 自然情報(Nature Information)
ただそこに佇むだけで、心の奥がぐっとくる
摩周湖はそんな場所です。
河川の流出入がない湖。
雨水を受けとめて、澄んだまま残してくれる湖。
実は大きな大きな水たまり。
自然の風景を目の前にすると
ちょっとした日々のあれこれが、とっても小さく感じる。
だって摩周湖は、気の遠くなるような年月
やさしい自然の涙を、ただそこにいて受けとめているんだから。(こばやし)

※摩周湖の水位はあまり変動がありません。これは摩周湖湖岸線付近に
 透過性の地層があるためと考えられています。

2010-04-23 23:37:41 | 自然情報(Nature Information)
透明の水。
でもこの水にはロマンが詰まっている。
それは、世界でも有数の透明度を誇る摩周湖の水だから。

きれいに澄んで見えなくても
空っぽじゃないんだ。
感じた人だけに伝わる

これが摩周湖の水。 (こばやし)

※この水は4月15日に環境大臣許可のもと採取されたものです



とうとう現る。

2010-04-23 10:56:38 | 自然情報(Nature Information)
ヒグマの痕跡を見つけると春を実感する。
屈斜路湖畔林道付近、とうとうこの目で痕跡を確認しました。

ヒグマは人間を襲うために出てくるわけではありません。
むしろ人間には会いたくないのです。
森やヒグマのいそうな場所を散策する際は
必ず音を出して人間の存在を知らせましょう。
そうすれば、ヒグマの方が隠れてくれる可能性が高いです。
注意は絶対に必要。でもこわがりすぎるのも寂しい。
野生のヒグマが住む森、ステキじゃないか。(こばやし)