本日、環境省川湯自然保護官事務所、(株)今道東建設工業、
摩周・屈斜路パークボランティア連絡会、(一財)自然公園財団川湯支部、
そして川湯エコミュージアムセンターのスタッフらで
摩周湖第三展望台から第一展望台までの道路沿いにて、
外来種駆除を行いました。
今回のターゲット(?)は、アラゲハンゴンソウ。
特定外来生物オオハンゴンソウと名前も似ていますが、
ちょっぴりお花も似ています。
分布の拡大や生態系への影響が懸念されているため、今回駆除へと踏み切りました。
オオハンゴンソウとの違いといえば、花の中央部の盛り上がり方(ざっくり・笑)や、
葉に剛毛があることなど、よくよく見てみると違いがあります。
摩周湖第三展望台から出発し、
手当たり次第に抜いて抜いて抜きまくります。
オオハンゴンソウは根が強力でなかなか抜きづらいですが、
それに比べるとアラゲハンゴンソウは思いのほかスルッと抜けたり。
路肩に群落をつくっていましたが、時には…
こんな急斜面にも。
他にも、ムラサキツメクサやヒメジョオン、フランスギクなどの
外来種も多く見受けられ、一緒に駆除。
第一展望台へ着くころには…、
ビニール袋や麻袋などが11袋分にも!
これでキレイになくなった!というわけではなく、
何年も継続して無くしていくのが外来種駆除。
これからもより外来種のことを多くの人に知ってもらい、
活動を続けていくのが重要なのです。
今回は、そのための一歩だったり。
We plucked up Black eyed susan around Lake Mashu.
Black eyed susan is a naturalized species in Japan.
We have to continue for nature of Akan national park.
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/