お盆も過ぎて静かなアカエゾマツの森では、
ひっそりと小さなお花たちが咲いています。
森の入り口では、
キンミズヒキが咲いています♪
「金」でかつ「水引」という何だか縁起のよさそうなお花ですよね~。
ひょろりと長いですが、密やかに咲いています。
ひょろりつながりですが(笑)、
ラン科のネジバナも散策路の真ん中にポツリと姿を現してくれました♪
ラン科というと、菌類から栄養分をもらって自生していることが多い植物。
そのため、特定の菌類がいる場所=ラン科の植物が自生している場所…、
つまり、希少種が多くなりがちなのですが、
このネジバナは芝生や草地にいる菌類と共生関係にあるため、
身近で見られるようです。
そう思うと、よく見かける植物でも、
それにはちゃんと理由があるんですね~。
そう思って見てみると、自然って奥が深い、と改めて実感します。
Agrimonia pilosa var. japonica and Lady's tresse are currently in bloom in Sakhalin spruce forest.
Both flowers are small but very pretty.
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川湯エコミュージアムセンター https://www.kawayu-eco-museum.com/