センターには雪解け時期になると現れる虫たちがいます。
入り口周辺に群れをなしてぴょんぴょん飛んでいます。
ルーペで見てやっと虫だとわかる大きさ(大きくても2㎜くらい)で、皆さんにお伝え出来ないと諦めていたところ、
画期的な方法を教えていただきました。(常識だったらゴメンナサイ)
それは…
顕微鏡にコンパクトデジカメをくっつけて撮影出来るというんです。
半信半疑でやっています笑
するとちょっとコツはいりますが撮れました!
スタッフは感動しきりです。
さぁその画像はというと…(苦手な方は閲覧注意です)
こんなに鮮明に撮れるんですね~。
この虫はトビムシの一種でユキノミと呼ばれているものではないかと思います。
撮影した物はもう死んでいますが生きているとぴょんぴょんと跳ね回ります。
雪解け時期に大発生することもあり、雪のくぼんだところにたまり、スプーンですくえるくらいにもなるとか…。
トビムシは土壌の分解速度を速める性質もあるそうです。
今まで見ることの出来なかった小さな世界。
調べるとまた新たな発見がありますね。
***
川湯エコミュージアムセンター https://www.kawayu-eco-museum.com/