KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

自然ふれあい行事「細川さんと考える活性資源としての郷土の自然」のお知らせ

2016-04-30 11:38:49 | イベント(Event)

終了しました。


自然ふれあい行事

「細川さんと考える活性資源としての郷土の自然」

のお知らせです。

 

今回の行事は

日本植物学会員・絶滅危惧種調査員・北海道大学総合博物館ボランティア(植物)の

「細川音治氏」

を講師に迎え、

 

「郷土の豊かな自然や歴史を、本来の活性資源として考えてみませんか?」

阿寒国立公園内の植物を長年研究されている細川音治氏をお招きし、

弟子屈町の豊かな自然や歴史を本来の活性資源として考えてみます。

午前中の座学では、地域経済を回す原動力となりうる弟子屈の自然をどのように伝えていくか、

午後の野外活動では、川湯の固有種であるカワユエンレイソウを観察します。

 

詳細はこちら↓

【実施日】2016年5月22日(日)

【時間】10:00~15:00(予定)

AM座学 PM野外観察

【定員】30名(先着順)

【集合・解散】川湯エコミュージアムセンター

【参加費】500円(保険代など)

【持ち物】筆記用具、履きなれた歩きやすい靴、スパッツ(必要に応じて)、雨具(上下わかれたもの)、

帽子、防寒着(フリースなど)、タオル、行動食、飲み物、昼食

※小雨決行、荒天時は中止とさせていただきます。

 

なお、行事の参加には事前のお申し込みが必要です。

締め切りは5月20日(金)までです。

水曜日が休館となっておりますので

お申し込みの際にはご注意ください。

お申込み・お問い合わせは川湯エコミュージアムセンターまで!

TEL:015-483-4100

 

***

川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


白い雪に浮かび上がるアカエゾマツ Sakhalin Spruce in snow world

2016-04-30 10:36:24 | 自然情報(Nature Information)

ガッツリと除雪から始まりましたGW2日目。

もうすぐお昼ですが、弱まったり強まったりしながらも、

まだしんしんと雪は降っています…。

こういう日はアカエゾマツの森の中がステキに輝きます。

密集しているので、

風は森の上を通りぬけるので、

頭上から落ちてくるかもしれない枝は注意が必要ですが、

その分、森の中はとても静かです。

 

アカエゾマツの枝に雪がかぶさり、

白い花を咲かせたようになっていて、

黒い肌が白い雪の世界に浮かび上がって見えてきます。

 

逆に、今回のように風雪の場合の風上側のアカエゾマツの肌は雪が着雪して、

白い世界に溶け込みます。

右と左でまったく違う顔を見せてくれるのもうれしい限りです。

 

天気が悪いからこそ見えてくる世界もあるということですね。

安全には気を付けながらも、

天気が悪いからとあきらめずに回りを見回してみてください。

新しい発見があるかもしれませんよ。

 

It is still snowing this morning.

Please don't be disapointed and look around.

You may discover new findings. 

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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/