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KAWAYU EMC スタッフのひとコマ(弟子屈町・川湯温泉・阿寒摩周国立公園・屈斜路湖・摩周湖など)

川湯エコミュージアムセンターの職員が写す日々の季節の移ろい、出来事をどうぞ Kawayu EMC staff diary

摩周クリーンウォーク2016 Mashu Clean walk

2016-06-04 11:20:10 | 地域情報(Local Information)

町内全域でクリーンウォークが今年も実施されました。

パークボランティアさんや環境省のレンジャーさんと一緒に、

参加してきましたよ~。

自然保護官事務所前が集合場所で

みんな集まって、

それぞれの割り当てあれた場所に移動して、

クリーンウォーク開始。

僕らのグループは仁伏から川湯までの区間を担当。

はじめは小雨だった雨もだんだんと雨脚が強くなってくるも、

レンジャーさんを筆頭に

どんどんとゴミを拾っていきます。

毎年行っていることなのに、

最後にはみんなが持っているゴミ袋いっぱいになっていました。

こんなにもゴミが捨てられているんですね。。。

ゴミを拾うと気持ちがいいですが、

そもそもゴミをポイ捨てしなければ、

ゴミ拾いをする必要はないんですけどね…。

悲しい現実です。

 

ポイ捨てされたゴミはこうやってみんなで拾っています。

絶対にポイ捨てはやめてくださいね。

 

Clean Walk was held this morning.

We picked up much rubbish walking through Nibushi to Kawayu Onsen.

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川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


館内ガイド(事前学習) Guide of EMC (previous learning)

2016-05-12 14:44:32 | 地域情報(Local Information)

川湯中学校の2年生がセンターに来てくれました。

と、いうのも…。

 

昨年の6月、7月、今年の2月と3回にわたって、

私たちセンタースタッフと周辺の環境調査(総合学習)を行いまして、

それぞれの結果&報告を模造紙にまとめてくれました。

 

その内容を、

センターにお越しになるお客さまに披露しつつ、

館内ガイドをしてくれるのです♪

 

きょうは、そのための予行練習。

各自が持ち場の分担を決め、

お伝えする内容を原稿に書きおこし、

実際に声に出して練習したりしました。

 

本番は来週の17日(火)と19日(木)のいずれも10:20~11:45までです。

 ぜひ、お越しください!

 

Kawayu junior high school students visit EMC,

because they guide about nature around Kawayu region next week.

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川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/

 

 

 

 

 


摩周の道OPEN road from Mashu to Kawayu Opened

2016-04-23 08:56:48 | 地域情報(Local Information)

冬季閉鎖されていた第1展望台から川湯方面に降りてくる道が、

開きました。

第3展望台は第1よりも標高が高いため、まだ雪が残っていて

摩周湖を見下ろす展望台はまだ開いていません。

摩周の道が開くと、

夏シーズンの到来を実感しますね。

 

the road from Mashu 1st lookout to Kawayu was opened yesterday~.

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アトサヌプリの噴火警戒レベルが運用されます Mt. Iwo.

2016-03-13 15:08:16 | 地域情報(Local Information)

3月23日より硫黄山(アトサヌプリ)の

噴火警戒レベルが運用されるということで、

3月12日、13日、17日と3日間かけて

町内各地で説明会が行われています。

 

今日は川湯温泉にて説明会があり、

スタッフも行ってきました。

噴火が起こった場合に

予想される影響範囲や

自分はどう行動すべきか、などといった

重要な説明がなされ、

より防災の意識を高めた一日でした。

 

I went to the briefing session about the Mt. Iwo.

 

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学芸発表会♪ school performing arts festival

2015-11-14 11:02:07 | 地域情報(Local Information)

地元の川湯小学校で行われた学芸発表会を見に行ってきました!

春の運動会と並び、学校行事としての一大イベントです。

楽器演奏あり。

お遊戯あり。

劇あり…の盛りだくさんです。

 

テレビでおなじみのネタも加える完ぺきな演出に、

観客席からは笑い声があふれました。

 

初めての学芸会となる1年生も元気いっぱいに、

練習した成果を披露。

 

そして、先生方も。

 

全校児童での大合唱など、

バラエティに富んだプログラムを満喫させてもらいましたよ~♡

 

I went to watch the performing arts festival of the Kawayu elementary school.

 

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川湯神社のお祭り Kawayu Shrine Festival.

2015-08-28 09:00:54 | 地域情報(Local Information)

8月28日と言えば!

毎年恒例の川湯神社の本祭が行われています。

今年も御神輿が温泉街をねり歩き

地元・川湯小学校の子どもたちによる「川湯ばやし」が披露されます。

 

 

涼しい気候の中で、神輿のあつい熱気が身体をあたためてくれました!

I went to the festival.

This is a festival named 'Kawayu-Jinja Tai-Sai-Shiki-Rei-sai'

That festival is held year 1 time.

One of the Kawayu Onsen most important a festival.

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川湯エコミュージアムセンター   http://www6.marimo.or.jp/k_emc/


津別峠への道が開通しました     Tsubetsu pass

2015-05-29 12:10:22 | 地域情報(Local Information)

みなさん、こんにちは~!

摩周・屈斜路パークボランティアのKeです。

 

さきほど午前10時に、

津別峠へ通じる道路の冬期通行止めが解除されましたよ~。

 

1年のうち、半年以上が通行止めというこの峠は、

屈斜路カルデラの外輪山の中で最も標高の高い峠でもあります。

ぜひ機会があったら立ち寄ってみてくださいね!

 

 

The road is passable to Tsubetsu pass between today and Oct 30.

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川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/

 

 

 


「広報てしかが」5月  Teshikaga town`s Flower,Tree and Bird

2015-05-04 08:59:35 | 地域情報(Local Information)

「広報てしかが」5月に掲載された川湯EMCの連載枠

今回は、弟子屈町の「花・木・鳥」をご紹介しています。

 

ここで少々おわびを先にお伝えしておきます(汗)。

エゾヤマザクラとオオヤマザクラを別に表記しましたが、

実は同じものなんです。

混乱させてしまいまして、

申し訳ありません…m(_ _)m

 

イチイ=オンコ

ノリウツギ=サビタ

エゾノコリンゴ=サンナシ

サルナシ=コクワ

ハシドイ=ドスナラ

オオカメノキ=ムシカリ

…などなど。

樹木名は本当にムズカシイ。

 

 ということで、読み進めていただけると幸いです。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

自分だけの「弟子屈ポイント」を見つけてみては?

年度が改まってから1か月。

環境が変わって緊張の中で過ごした方や転入されてきた方にはとくに、

リフレッシュのためにも町内探検をおススメします。

 そこで、皆さんは「弟子屈町の木・花・鳥」をご存じですか?

地域の特徴を表しているので、ぜひ知っておいてください。

まず、町の木はサクラです。

 

( ↑ エゾヤマザクラ/オオヤマザクラ)

そろそろエゾヤマザクラ、チシマザクラ、オオヤマザクラ、ミネザクラなどが開花を迎えます。

続いて咲き始めるツツジが、町の花。

6月に硫黄山麓を埋め尽くすイソツツジを代表に、

エゾムラサキツツジ、エゾツツジ、コヨウ「ラクツツジなどが見られます。

 

そして、鳥はハクチョウです。

ほとんどがオオハクチョウで、

毎年10月中旬にシベリア方面から飛来し、

4月末ごろまで屈斜路湖や釧路川などで過ごしています。

冬の風物詩として無くてはならない存在です。

 手がかりとして町の木・花・鳥を挙げましたが、

とりあえず気になるものや場所を見つけてみましょう。

通勤や通学の途中でも、家の中から見える景色でも十分。

一定期間見続けていると、微妙な変化に気が付くことが楽しくなりますよ。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

アイヌの自然視 ヒグマ

キムンカムイとウエンカムイ

(山の/神) (悪い/神)

 

アイヌにとってもヒグマはこわい相手ですが、

ただ恐れるだけではなく、敬い崇める対象です。

「人を避ける尊敬すべきクマ」(キムンカムイ)と「人や家畜を襲い田畑を荒らすクマ」(ウエンカムイ)という

2つの分け方をしたのも、アイヌの考え方の大きな特徴です。

方言があるにせよ、ヒグマの容姿や年齢、雌雄に応じた呼び方の記録は80以上にもなります。

いかにアイヌとヒグマの関係が強かったかがわかるのではないでしょうか。

【参考文献】分類アイヌ語辞典/知里真志保著

 

広報てしかが https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/02sougou/40kouhou/1505/files/36-37.pdf

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川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc

 

 

 


調査報告会に行ってきました。

2015-02-26 13:25:30 | 地域情報(Local Information)

弟子屈町と、町内に農場をもつ玉川大学農学部は

相互の持続的な発展や環境、地域社会との共生を図るために連携協定を結んでいます。

 

平成26年度は、

屈斜路湖周辺の生物相調査及び魚類資源への影響等の調査をが行われたそうで、

このほどその内容が整理されて報告するということなので、聞きに行ってきました。

 

場所は、昨年12月に竣功披露された玉川大学の美留和晴耕塾。

なかなか機会に恵まれなかったのですが、

初めて中に入ることができました。

北欧風のデザインをモデルにしたというだけに、

長い冬も明るく楽しく過ごせそうなモダン&スタイリッシュな美しい建物です。

こういった施設で寝泊まりしながら学業に励めるなんて、うらやましい!!

…おっと、話がそれてしまいました。本題に戻ります。

 

まずは基調講演として、

南佳典・玉川大学農学部生物環境システム学科教授が「水と陸のつながり-連続性(Connectivity)の保全-」について

説明してくださいました。

玉川大学弟子屈農場の存在意義や果たす役割なども含め、

明確かつ簡潔にまとめらたものです。

 

今年度の学生さんたちの発表テーマは、

「攪乱後に成立したシラカンバ林からの遷移過程」

「北海道弟子屈演習林内の動物相と森林への被害調査」

「エゾシカによるミヤコザサの被食と実生動態」

「釧路川源流域の河畔林に生息するアメリカミンクが小型齧歯類に及ぼす影響」

「屈斜路湖周辺河川におけるニホンザリガニの分布に関わる環境要因」

の5本。

 

いずれも身近な内容のテーマだけに、

とても興味深く、継続調査していったもらいたいものばかりでした。

 

最後に、

吉川朋子・玉川大学農学部生物環境システム学科教授が総括として、

学生さんたちの結果発表に基づき、

「エコツーリズムで活用していこうとするときは、

ひとつの生物だけを見ることなく、

全体の資源を把握して行ってほしい」と述べました。

 

玉川大学の学生さんたちは、

たびたび川湯EMCに立ち寄ってくれるんです。

礼儀正しく、いつも元気いっぱい!

 

さすがにきょうは、

スーツを着て緊張した面持ちだったので、なぜか聞いているこちらもドキドキしてしまいましたが(笑)

これからの活躍に期待しています!

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川湯エコミュージアムセンター  http://www6.marimo.or.jp/k_emc/

 

 


2階ギャラリー 阿寒国立公園指定80周年記念 企画展 「阿寒国立公園と硫黄鉱山」

2015-01-11 11:47:24 | 地域情報(Local Information)

1月に入り、2階ギャラリー 企画展が変わり、

今月からは釧路市立博物館さんによる

「阿寒国立公園と硫黄鉱山」

をテーマに展示が行われています。

  

 以下、チラシより抜粋

「阿寒国立公園の美しく、時に荒々しい自然環境は火山活動により形作られ、

それは温泉だけでなく「硫黄」という地下資源ももたらしました。

明治期、安田善次郎によって本格的に開発がはじまった弟子屈・跡佐登の硫黄は、

釧路の炭鉱や港湾の発展を促し、現在に続く産業都市の基盤をつくります。

森林資源、水、石炭とともに、硫黄が存在したことも釧路に製糸業が立地した理由といえます。


 いっぽう、雌阿寒岳山頂近くを鉱区とする阿寒硫黄鉱山は、

1953年から本格的生産を開始。

標高1200mの噴気地帯という厳しい環境でしたが、

年間2万トンを産出するなど一時は道内一の 生産量を誇りました。

またその開発には自然保護団体などから強い反対意見がだされましたが、

これは「尾瀬ヶ原」と並び自然保護問題の先駆的事例です。
 

これらをテーマとした企画展を、硫黄資源と関わりのあった1市3町にて行います。」

 

ということです。

 

多くの写真や地図なども展示され、わかりやすい展示になっています。

 

皆さま、ぜひお越しになってご覧ください!

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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/