神田川 「まる歩き」 しちゃいます!!

ー神田川水系、支流はもちろん、旧水路、廃水路、全部 「まる歩き」ー

宮田2

2016-11-05 06:12:33 | 桃園川2

 環七通り沿いに南下する小支流を追っての二回目で、途中左カーブで環七通りを越え、高円寺や氷川神社のある台上の北側に回り込みます。宮田と称される細長い田圃のあったあたりですが、現在残されているのは断続的な排水路の跡です。なお、「大正10年第二回修正」に描かれた田圃の北端の池は、鉄道工事の用土を採取した後できたもので、その形態から三角池と通称されていました。(環七側から撮影した中央線南の窪みの写真は→ こちらです。)

 

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    ・ 昭文社の地図ソフト"Super Mapple Digital"で作成、縮尺は1/6000です。青点線が実地調査及び当時の地図、空中写真などで確認できる水路跡で、そのポイントを地図に記入した番号順にウォーク&ウォッチしてみました。(一部推定によっているところもあります。)

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    ・ 「陸地測量部発行の1/10000地形図(大正10年第二回修正) / 新井」  上掲地図と同一場所、同一縮尺です。

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    1. 左折して環七通りを越えます。「杉並の川と橋」は、カーブ付近にあった池からの合流を指摘しています。

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    2. 環七の先に連続しますが、すぐに通り抜けできなくなります。 

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    3. 100m弱先まで回り込み、戻った途中から撮影した水路跡です。 

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    4. 若干左手にシフトしてなおも続きますが、その先通り抜けはできません。