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身近な人がガンになったら

2019-10-11 | 随想

私の友人の何人かはガンの経験者。または闘病中。

今はガンも治療して治る場合が多いので、皆さん、昔ほど深刻ではないけれど、それでも知った時には気を遣う。

どう言えばいいのかと。

その答えを探すうち、こんなブログにたどり着きました。

https://numphoto.com/2017/06/23/omimai/

ガンが完治した方の体験談です。

遺影のつもりで写真撮ってもらったら、その笑顔に自分自身が元気づけられ、病を克服、写真を通じて人が元気になる活動をされている女性の方です。

前向きに生きる姿勢に元気をいただけます。

何よりも、ガン患者の人に寄りそうにはどうしたらいいか、体験者ならではの心の機微に分け入った話が参考になりました。

この私も、一昨年、ガンかもしれないといろいろ検査したことがあり、初めての経験で、いい年して動揺してつい人に打ち明けたりしたけど、人の反応はいろいろ。言わなきゃよかったと思うこともありました。

自分の方からの言い方にも工夫が要るんですね。いきなり言われたら、言われた方も困るし。

人はいずれ死ぬ。ガンになろうがなるまいが、いずれこの世からいなくなる。そういう風にできている。ならないに越したことないけど、なれば淡々と治療するだけ。

先日の食事会のおばあちゃんたち、配偶者のいなくなった経験を乗り越えて今の穏やかな生活がある。それだけで尊敬してしまう。

当たり前の暮らしが未来永劫続くわけではない。年寄りの日々はつるべ落とし、一日たりとも無駄にせず、自分が幸せと感じられるような暮らし、周りを幸せにできるお手伝いもできればいいなと思う。

と最後はきれいにまとまりました。


夜になって少し削りました。悪しからず。

しかしまあ、ノーベル賞貰った人に対して「また新しいことにも挑戦してくださいって」…勉強の、学問の何かが根本からわかっていない人間の頓珍漢な発言。

ノーベル賞の受賞者に今さら何をせよと。失礼だと思った。

記者会見中に電話して自分アピールして、あれって迷惑電話だと思う。

日本国中のおめでたい気分に水ささんで欲しいものです。


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