さて、トレドに名残を惜しみつつ、今日の日程をこなしていかなければなりません。
ツアーバスの窓に、広大なスペインの国土が広がります。
丘の上の砦は、レコンキスタ時代のものだそうで、ときどき見かけます。
修復して観光施設にするのではなく、自然に朽ちるに任せているそうです。
カンポデクリプターナの街へ着きました。この町外れに風車群はあります。
昔は粉ひきなどに使われていたそうですが、今は観光施設になっているとのこと。
一つだけ内部が見学できます。一階は水、スナック、土産物などを販売。村長さんの娘さんが経営していて、添乗員さんとは顔見知り。水を一本ずついただきました。さすがJTBであります。スペインではホッタテベーと読むそうです。
風車で粉を引く臼を回します。
丘の上からの眺め。遮るもののないスペインの平原。
これは添乗員さんに撮って貰ったんでした。登山用Tシャツに日よけの麻のジャケット。
各国からの旅行者多し。マドリードから日帰りできる距離なので、現地ツアーもある模様。
次にドンキホーテと言う名の道の駅みたいなところで休憩します。
昔のはたごを再現しているそうで、中庭には馬車や、馬をつないで水を飲ませる場所もあります。
向こうはドンキホーテの像なども。
土産物屋、カフェ、資料館となかなか充実した道の駅でした。
さらに旅は続きます。
空に飛行機雲
牛の看板は、商品名消して今も目印として残しているそうです。あちこちにあります。
道走っていて、目に楽しいオブジェです。
13:30 昼食のレストランへ。
ゴムが茂っています。暖かいんですね。我が家の鉢植え、今年の冬、とうとう枯らしてしまいました。
長男の生まれた年、管弦祭で買ったのに。40年持ったので良しとしましょうか。
ワインビネガーとオリーブ油、塩が定番。
サラダ。野菜たっぷりでおいしい。
生ハムを豚ロースで巻いてフライにしたフラメンキン。おいしかった。
赤ワイン、グラスで2ユーロ。おいしくて安くて感動。
デザートは缶詰らしくてイマイチ。スペインでは缶詰をタパス料理として店で出すそうなので、手抜きということではなさそうです。
おしゃれなレストラン。道路沿いにあり、周りは何もありません。ドライバー専用のレストランらしいです。
すっきりとした外観。白い壁に、空と同じ色の差し色が効いている。
セビリアあっち、コルドバ向こう。私達はコルドバ観光して今夜はセビリア泊まりです。
盛りだくさんのパックツアー。頑張って日程こなしていきます。