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6/10 トレド 迷宮の古都を歩く

2016-06-22 | 炎熱のスペインを行く

8/10 ホテル出て、バスで北側にぐるりと回り、地元ガイドさんと待ち合わせて見学です。

あの門から入りました。ピサグラ新門と言うらしいです。トレドは6世紀から16世紀までの約千年間、都の置かれたところです。

双頭の鷲のレリーフはスペインハプスブル家のカール五世と息子フェリベ二世の時代、イスラム教徒から街を奪還した後、改装されたそうです。

奥に観光用のエスカレーターがあります。

またしても赤いヒナゲシが。

君もアマポーラ、我もアマポーラ。スペインの野も火の色す。

狭い迷路のような街、はぐれないよう着いて行きます。

 

 

カテドラルは左方向。

狭い曲がった道。隣の家に窓越しに跳び移れそう。

スペイン風中庭。通風、採光がよさそうです。

斑入りハランの鉢植え。日本だとお弁当のおにぎりとおかずの仕切りなどに、昔はよく使ってどこの庭にもあったものですが。

白いのはツアーの方の帽子、カットしてちょっと浮かんでしまいました。

空が狭い。

木工の・・・何かの工房。BS世界の街歩きみたい~♪

左、現地ガイドさん。右、添乗員さん。スペインは月に二回くらい来るスペインラヴの方でした。

朝なのでけっこう車が通ります。慌てて避けます。

ちなみに旧市街に住むのは一種のステイタス、とても家賃が高いそうです。

頭上の幕は日よけ。暑いですもんね。

この付近の家の二階ベランダにおじさんが立って、「ミゲル!!ミゲル!!」と叫んでいます。映画みたい。

ミゲルって男性?ミゲルさん、どこへ行ったのでしょうか?

ミゲル!!ミゲル!!

カテドラルと大司教の館を結ぶ渡り廊下。雨にぬれずに教会へ行けます。

トレドの大聖堂。1226年着工、1493年完成。スペインの首席大司教のいる教会だそうです。

こちらは広場の向かい側の建物。窓に花が。市庁舎のようです。旗各種が立ってます。

まだ9時前なので、開いていません。

広場を後に坂道へ

石畳の道とマンホール

金属細工のお店

イスラム風の細かさ。

マジパンはアーモンドの粉でつくるお菓子。修道院で作られ、この街の名物。

おいしそうですね。買った人によると甘すぎて日本人の口に合わないとか。

エルグレコ博物館。。。。らしい。

入り口。エルグレコはギリシャから来て、宮廷画家として活躍した人。初めは繊細な絵を描き、晩年には宗教画をたくさん描いたそうで、倉敷の大原美術館にも収蔵されています。

かつてのユダヤ人街を通ります。

町を去るとき、目印として残したそうです。スペインの地図と言う説明でした。

降りて行きます。

タホ川の見える公園まで来ました。絶景。昨夜のホテルも見えます。

皆さんが「写真撮りましょうか」と声をかけてくれます。

一人の私に気を遣ってくれてありがたいことです。

公園にサイカチが。痛そう~

サンマルチン橋が見えます。あの橋を渡ります。

渡ります。

旧市街南斜面にリュウゼツランが繁茂。

花が咲いています。暑い気候によく合うようです。

地元植物園では、時たま花が咲き、その時は話題になりますが、ここでは普通に咲いています。

渡った橋を振り返る。

バスに乗って出発です。

日本からの少年遣欧使節、支倉常長もトレドを訪ねたとか。この建物は遣欧使節の少年二人が入院した病院で、今は市の美術館になっているそうです。

バスの中でおやつセットを同行の方にいただきました。名前をメモして、全員分を準備したそうで、この方にはこの後も何かとお世話になったのでした。

11人でお互い気配りして、とてもいい雰囲気のツアーでした。遅刻、迷子、事故も全然なく、夫婦連れの人は皆さん旅慣れた人ばかりで、私はずいぶん助けられました。

今になれば、思い切って行ってよかったかなと。このあと風車を見に行きます。


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