さて、連休後半、人のいないところを求めて安芸太田町のR191旧道を歩くことにしました。
戸河内IC降りて、R191を益田方面へ。いこいの村ひろしまに車置いて、旧道を歩きます。11時ころ。
道は山へと上がります。今通ってきた国道が見えます。
40年くらい前はこちらがメインの道路。
黒文字見つけた~菓子楊枝にします。
寄生木の枝。
一時間ほどで峠に。
広島では峠を「たお」と言うこともあるそうで。
向こうは旧芸北町らしい。さらに行くと島根県です。
標高は890m、昔の峠越えは大変だったことでしょう。
木五倍子きぶしたくさん。昔はこの実から染料とってお歯黒にしていたそうです。
黒澤明の映画はリアルだったと話し合います。
峠から降りた最初の家はすでに廃屋。花だけが変わらずに咲いています。
私設オートキャンプ場。
山里の春。
水田、あぜ道、タンポポ、用水路、田植えの準備。
旧道が終わり、国道と合流するところにカフェあり。
もう13時半、さすがに疲れました。お弁当は車の中です。少し休んでいきましょう。
山小屋風の店内。
マスターが一人で切り盛りしています。
メニューは飲み物4種類。
先客は外国人男性と日本人女性のカップル。店内クラッシク、ヨーロッパジャズなどが流れています。
マスターと夫、しばしオーディオ談義。
いただきます~。
おいしいコーヒーでした。
木製のスキー板。
ザクロと絵。
小さな壁掛け。
窓辺の席。
窓の外の雑木林。
店内。
バードウォッチングするコーナー。
深入山が正面に。
さよなら、また来ます。
白い窓枠がおしゃれ。
初めての店なのになぜか懐かしい。店の中に古い時間の気配がする。
マスターは山好きで、定年後店を開いたとか。
しばし山の話をする。
一日平均お客さんは一人だけど、コロナ以来、十人くらいになる日もあるそうで。
人混みを避けて山に来る。誰しも考えは似ているようです。
広島方面からだと、道の左側。
この看板が目印。
https://tabelog.com/hiroshima/A3408/A340204/34018938/
車の場所まで徒歩で引き返します。
単調な車道を約1時間。もう少しです。
おやま、ピンボケ。
登山は自粛してくださいとの看板あり。P入れず。路駐も禁止。
連休なのに人影なし。たまに車が通るだけ。歩く人皆無。
いこいの村ひろしまに戻り、持参のお弁当食べ始めたのは15時。
結局4時間、18,000歩くらい歩きました。
久しぶりに歩いて気持ちよく疲れました。
連休はまだまだ続きます。
自分で工夫して、楽しく過ごしましょう。