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情熱の?スペイン旅行 その7 ( サグラダ・ファミリア 生誕のファサードと聖堂内部 )

2015-11-01 16:18:57 | 建物紀行
 さて、いよいよ、あの「サグラダ・ファミリア」の見学です。

     
     2026年には、完成予定だという現在も建設中の「サグラダ・ファミリア」

『  サグラダ・ファミリア

 サン・ホセ帰依者教会の本堂として1882年に着工。翌1883年には初代建築家ビリャールからガウディに引き継がれ、晩年をキリスト教徒として生きたガウディは、この教会の建設に後半生のすべてを費やした。
ガウディが完成させたのは、東側の「生誕のファサード」とその4本の鐘楼。自然・写実主義が徹底され、イエスの降臨を描く彫刻はとても石でできたものとは思えない。内戦でかなり損傷を受けていたが、日本人彫刻家の外尾悦郎氏によって修復された。また西側の「受難のファアサード」はガウディの死後に建設されたもの。完成すると合計18本の塔がそびえる予定だ。
2010年には聖堂内部が完成。ローマ法王ベネディクト16世が訪れ、サグラダ・ファミリアは正式にカトリック教会として認定された。』(地球の歩き方 ドイツ より)


     
     ガウディ広場より「サグラダ・ファミリア」を望む 現在も建設中。


      
     上記写真左側 拡大                ガウディ自らが指揮をとって最初に完成させた「生誕のファサード」

 「生誕のファサード」の真ん中は「生命の木」と呼ばれ、純潔のシンボルとして、糸杉にとまる鳩たちの大理石の彫刻が据えられているそうです。ファサードには、左から「希望の門」「愛徳の門」「信仰の門」があり、精媺な彫刻で飾られている。


     
     キリストの誕生に関わる彫刻で飾られた「愛徳の門」

 美しい彫刻に目をみはるばかり・・・。いよいよ聖堂内に入って行きます。

     
     柔らかな光が降り注ぎ、木(材質は石)のような柱に囲まれて、森の中に入り込んだようです。

      

      
     花型の枠に多色の破砕ガラスが組み合わされたステンドグラス。差し込む光が美しい。

     
     シュロの葉をイメージしたという天井

     
     50のランプ、血を表すブドウの房、身体を表すパンを作る麦で囲まれた十字架に張り付けられたキリスト像

 祭壇の地下にある礼拝堂には、73歳で没したガウディが眠っています。

                                                  つづく

    


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