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修学旅行、再び その5 ( 興福寺 )

2012-06-22 07:16:02 | 不思議紀行
 お腹がいっぱいになった私たちは、そこかしこにラブリーな鹿ちゃんたちを見ながら、興福寺に向かいました。

 興福寺は、
「藤原氏の氏寺として創建された山階寺を起源とし、和銅3年(710)平安遷都に伴い藤原不比等がこの地に移した。以後たびたび大火に遭ったが、堂塔はその都度、創建時の様式で再建、仏像も受け継がれてきた。後略」(JTBのMOOK 詳細地図で歩きたい町 奈良大和路より)


     
     有名な阿修羅像のポスター 「国宝仏像彫刻の17%は、興福寺に有り」の文字にはびっくり!


     
     興福寺


     
     高さ50m 奈良のシンボル 五重塔


     
     江戸時代に再建された南円堂は、日本最大の八角円堂。

    
   屋根の上の飛び狛たち


     
     南円堂のお隣り、一言観音。

        
        一言観音に飾られている青っぽい獅子の絵。

 昨年、娘と山種美術館で見た「青獅子」の絵を雰囲気が似ているような・・・。以前のご紹介のページ


     
     鹿さんものんびり、 東金堂


 国宝館では、その名の通り、「国宝」の仏像にお会いすることができます。やはり阿修羅像の憂いに満ちた表情は素晴しく、6本の手も不思議に違和感無く存在し、多くの人々を魅了してきたことにも納得してしまいました。本当の”宝物”ですね。


 ほの暗い国宝館を後にして歩き出すと、見慣れないお花が咲いています。近づいてみると

     
     楸(きささげ) 
 
 北アメリカ原産のノウゼンカズラ科の樹で、すごく大きな木に育つそうです。



  お寺紹介   興福寺  奈良公園内
                 ℡ 0742-22-7755


                                              つづく


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