サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

耳元を風が吹き抜ける その1 ( 鳳来寺山 東照宮 )

2011-08-13 09:16:34 | 不思議紀行
 だんなさんの夏休み2日目(11日)、まだお仕事の娘は、この夜、同僚とお食事会の予定。・・・ということは、少し遠出しても大丈夫ということです。どうしましょう? だんなさんが、
「前に、那谷寺からの帰り道に通った高速道路の方に行こう!」
と言い出しました。それって、東海北陸自動車道のことかしら? 涼しげなイメージの”郡上八幡”は?
ちょこっと調べると、夏の間は、郡上踊りのイベントが・・・。混んでそう・・・? かなり遠そう? 名古屋付近が混みそう?
もう少し近くは? だんなさんが若い頃、会社の同期の人たちと行ったことがあるという”鳳来寺山”に決定!
 ぐずぐずしていたので、9:00少し前に出発、途中SAで一度休憩して、鳳来寺山パークウェイ駐車場に着いたのが、11:00くらいでした。そこからまず、”鳳来寺山 東照宮”にお参りすることにしました。


     
     駐車場から東照宮までは、眺めの良い道をてくてく歩きます。

 今回のシリーズのタイトルは、高台にあるこの道を歩いて行くと、ある場所が風の通り道になっているようで、行きも帰りも風の吹きぬけるこの場所が特別の場所のように思えたので、この題名にしました。


     
     鳳来寺山は、岩山のようです。


   
  上の写真の小さな建物を大きく写してみました。こんなところにどのようにして建てたのかしら?



      
     杉木立が美しい 鳳来寺山 東照宮 

『慶安元年(1648)4月、3代将軍徳川家光 が日光東照宮参詣の折り「日光東照宮御縁起」を見て、家康の父広忠 が夫人於大の方とともに鳳来寺の本尊峯薬師如来に祈願して家康が生まれたことを知り、報恩のため鳳来寺山 に東照宮の建築を命じて4代将軍家綱 が慶安4年9月に完成させた。
全国には多くの東照宮があるが、日光、久能山とともに三東照宮 と呼ばれている。』(説明の看板より)

 以前、川越に遊びに行った時、”仙波 東照宮”に参拝しましたが、その時「日光、久能山とともに三大東照宮と呼ばれている」と書かれていたような・・・? 「我こそは・・・!」と皆が三本の指に入りたがった結果かもしれません。なにも3でなくても良いような気もします。3大なんとか、7不思議(たいがい8か9こぐらいある?)ついつい知りたがりになってしまいますが・・・。
”仙波 東照宮”の様子を見てみた~いという方は、以前のご紹介のページを見てね。



     
     拝殿と狛犬


   
  皇紀2600年記念 昭和15年(1940)10月17日建立の狛犬 (新しいようですが、ずっと年上でした・・・)

   
  先代の狛犬  

 家康公は、極めて武運に恵まれた名将で、幾多の戦場に出て一度も弾丸は当たらなかったと、いつの頃からか信じられ、戦場に出る者は、狛犬を欠かせて弾丸除けに持っていった為、丸くなってしまったと言われている狛犬だそうです。


            
          後姿も淋しそう・・・? 左側の細長い石は、先々代らしいです。もはや細長い石です。



     
     斜め後ろから見た拝殿


     
     中門


     
     山の懐に抱かれるような本殿。屋根の形が美しい。


 そして、東照宮から鳳来寺に抜ける道の途中、こんな子たちをみつけ大興奮!

     
     変わったお顔の狛犬 右端の小さな子も気になる・・・。

     
     道のところにただ居る? どこを?どなたを?お守りしてるのでしょうか?

 御祭神の家康公は壬寅年寅月寅の日のお生まれなので、この子たちは、寅らしい?です。(詳細は不明です。)


  神社紹介  鳳来山 東照宮   愛知県新城市門谷鳳来寺 4


 ついに娘も今日から夏休みよ~。(まだ起きてこないけど・・・。)息子はまだ帰って来ないけど・・・。(なにやら?まだ実験をしているらしい?ほんとかなあ?)だんなさんは、今夜学生時代の友人たちと同窓会です。
なんだか、忙しくなる予感! 



         

              


最新の画像もっと見る

コメントを投稿