サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

五月の風に誘われて その1 ( 白駒の池と苔の森 )

2018-05-01 22:44:47 | 不思議紀行
 毎日が日曜日の我が家では、このGWの予定は・・・?何にも無しでした。(息子たちが遊びに来るのかなあ・・・、くらいで。)
カレンダー通りのお休みだと、1日と2日はお休みではない方もいるのかなあ?お出掛けするならここが狙い目? 2日はお天気が崩れるという予報、チャンスは1日?
 だんなさんが新緑の絶景とかを調べてくれたら、一度は行ってみたいねと話していた「御射鹿池」が出ていて、日帰りでもゆっくり行ってくることができそうです。もう一ヶ所、「白駒の池 苔の森」にもということになりました。
 まずは少しだけ遠い方から行くことにしました。

『 白駒の池

〇 日本三大原生林の一つに数えられる原生林(コメツガ、シラビソ、トウヒ、ダケカンバ他)
〇 2100mを超える湖では日本最大
〇 日本の貴重なコケの森に認定(日本蘇苔類学会) 苔の種類は、日本1800種類 八ヶ岳485種類 』(頂いたパンフレットより)


「白駒の池」入口


良いお天気、「苔」は少し白っぽい?


雪がたくさん残っています。


唯一元気が良い緑色をしているのは、「コセイタカスギゴケ」?


青苔荘前から池を望む 空も雲も水の中

 「白駒の池」は、標高2115m、水深8.6m、周囲1.8km。池をぐるりと一回りしましたが、パンフレットには、1周45分とありましたが、雪が残っている場所もあり、もう少し時間がかかりました。
JR東の「大人になったらしたいこと」のCMの中で吉永小百合さんが最後に立っていたのは、ここかな?


「もののけの森」ですって!


大きな岩を抱いて伸びる根っこ  すごいね!


池の中の雪、水は木々や空を映して・・・。


緑色で覆われた森


深い緑色

 「苔の森」は、屋久島を思わせる緑あふれる場所でした。雪がたくさん残っていて、不思議な感じがしました。


白駒の池・苔の森  国道299号(メルヘン街道)草麦峠を少し下ったところに駐車場があります。(有料)駐車場から「白駒の森」を抜けて(15分くらい)で「白駒の池」に到着。

                                              つづく


アー ドコイショー 🎵 その2 ( 旧軽井沢散策 )

2018-04-25 12:34:26 | 不思議紀行
 チョイナ チョイナ !  草津のお湯も久し振りのお泊りおしゃべりも・・・、満喫した私たち。窓を開けると飛び込んできたのは・・・。


山が意外に近くに見え、やはり温泉の匂いが鼻に飛び込んできました。

 このツアーは、万座温泉に泊まる方も一緒なので、出発は11:00とかなりゆっくりです。
朝食の後、二人でホテルの敷地を散歩しました。


山も白樺も桜も・・・、贅沢な風景です。


桜と辛夷、ピンクと白、


足元の水芭蕉、


カタクリの花も俯きがちに咲いていました。

 帰り道、ちょこっと旧軽井沢を散策しました。(アウトレットに行かれた方もいました。)


お天気のせいか?月曜日だったからか? 閑散としていました。


あれもこれも買い込む私たちでした・・・。


kaoが、どうしても食べたいと言っていた有名な「モカソフト」のお店

 最近お腹の調子がイマイチだった私は、ちょこっとお味見だけさせてもらいましたが、すごく美味しかったです。
1泊2日の短いツアーでしたが、とても楽しかったです。kao、色々ありがとうございました。また出かけましょうね。
だんなさん、お留守番と送り迎え、ありがとう。

                                               お終い。

アー ドコイショー 🎵 その1 ( 草津温泉 )

2018-04-24 22:33:11 | 不思議紀行
 まだまだ日本列島が寒くて凍えていた頃、仲良しのkaoと温泉ツアーに参加する予約をしました。
二人とも長湯が苦手、無類の温泉好きという感じではないので、湯めぐりなどを楽しむこともあまりないのですが、草津温泉の「湯畑」と温泉街の雰囲気を味わいたいと思っていました。温泉街をブラブラするのにあまり寒いのは・・・、ということで、この時期を選びました。草津と言えば・・・?「湯もみ」?


大正ロマンを感じるクラシカルな建物「熱乃湯」

 以前テレビで観た「湯もみガール」のショーはここで観るらしい・・・?


「湯もみガール」の資格は ”草津を愛する人”ですって! 素敵ね。

 希望すれば、湯もみ体験にも参加できます。


だんだん激しくなる「湯もみ」 最後は勢いよくお湯が跳ね上がります。

 会場内は、温泉と「湯もみガール」、見学者の熱気で汗ばむほどでした。
地元の草津小学校では草津節を教え、熱乃湯での湯もみ体験の課外授業もあるそうです。
熱気ムンムンの会場を後に「湯畑」の見学です。上から下って行きます。









 ブクブクとお湯が湧くところも近くで見ることができ、温泉の匂いに包まれて、のんびり歩き回り、温泉街の雰囲気を満喫しました。ライトアップされるというので、冷たいコーヒーを飲みながら、お日様が沈むのを待ちました。


また違った雰囲気を見せる「湯畑」

 一度は見てみたいと二人で話していた「湯畑」を見ることができました。

 今回の題名は・・・。もちろん草津節の掛け合いの言葉です。「ドッコイショー」という言葉が口をついて出てくる年齢になってしましましたが、草津節の「アー ドッコショー 🎵」と節をつけて言うと、いつもより何倍も力が出てくる気がします。
「アー ドッコイショー 🎵」 

                                              つづく

碧南へ行こう! その4 ( 藤井達吉美術館 )

2018-02-09 23:25:57 | 不思議紀行
 送って頂いた「碧南市 大浜 てらまち散歩地図」、てらまちというだけあって、確かにお寺がたくさんありそうです。私の住む富士市では身延山も近く、実相寺(日蓮上人が立正安国論の草案を練ったというお寺)があり、市内にあるお寺の多くが日蓮宗です。この地図では、浄土宗、曹洞宗、真宗大谷派、真言宗、時宗などのお寺があり、なんとなく浄土宗系のお寺が多いように感じたので、どなたか縁の方がいらしたのかしら?と漠然と思っていました。
 「九重味淋」を後にして、道路を挟んでお向かい辺りにある近代的な建物「藤井達吉現代美術館」を見学に行きました。


「藤井達吉現代美術館」


「應仁寺と三河の蓮如上人展」

 前知識は、皆無でしたが、せっかくなので、だんなさんと二人、鑑賞することにしました。

第一章 應仁寺(おうにんじ)と蓮如上人(れんにょしょうにん)~應仁寺の歴史とゆかりの法宝物~

第二章 蓮如上人と如光(にょこう)~蓮如上人の三河巡化とその後の展開~

第三章 「蓮如さん」~語り継がれる蓮如上人伝承~

 だんなさんは、蓮如上人の描かれた御軸を見て、
「坊主めくりのお坊さんみたいね。」
と不届きなことをこっそり私に耳打ちしましたが、実は私も同じことを思い出していて、これでは負けてしまうと思うほど、お坊さんが描かれた御軸がたくさんありました。地味目な展示でしたが、「蓮如上人」のことやこのあたりの歴史がよくわかり、私が地図を見ながら感じた疑問も解決しました。残念ながら写真の展示でしたが(本物の展示は後期)備前長船賀光の銘の刀がありました。蓮如上人が刀を手に入れて欲しいと書いてあるお手紙などの展示もあり、お坊さんと刀という組合せが妙な感じでした。
第三章で展示されている「蓮如上人絵伝」は、わかりやすくて、鮮やかな色彩と共に心に残りました。
・・・、しかし常設展示はどこにあったのでしょうか?美術館の名前にもなっているのに「藤井達吉」氏のことは、見逃してしまったようです。

施設紹介  藤井達吉現代美術館 愛知県碧南市音羽町1-1
    ☎ 0566-48-6602
 開館時間 10:00~18:00
  休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)臨時休館あり

                                          つづく

大柳川渓谷散策 その3 ( 遊歩道を歩く 2 )

2017-11-10 08:43:28 | 不思議紀行
「大柳川渓谷」の散策は続きます。


「かわせみ橋」


「竜馬淵(りゅうまぶち)」から勢いよく流れる清流


すごく深そう・・・。


右側に小さな滝を見ながら渡る「観音橋」


岩肌を流れる水と紅葉が美しい「観音滝」


振り向くと少し上がったところの小さな石仏と目があいました。

「観音様」かしら? この石仏の口にはほんのり赤い色が残っていました。


まだまだ緑の葉っぱのもみじに囲まれた「もみじ橋」


「もみじ橋」から上流を望む 秋の風景

 ここで少し引き返して、車道に出ました。(来た道を戻ることもできます。)


高台から「十谷」の集落を望む  手前の「温泉マーク(♨)」、可愛いでしょ?


山間の温泉、眺めが良さそうですね。


青い空と色付いた葉っぱ

 テクテク歩いて「つくたべかん」に着いたのは、12:40、1時間ちょっとの散策でした。

                                             つづく

大柳川渓谷散策 その2 ( 遊歩道を歩く 1 )

2017-11-09 21:20:08 | 不思議紀行
 「大柳川渓谷 散策MAP」を片手に遊歩道を歩き始めます。


右上に「つくたべかん」(お食事・体験施設)、左に人工的な川を見ながら、山道を下ります。


輝くばかりの紅葉と大きな岩の間を勢いよく流れる清流が飛び込んできます。


中央が渓流を見下ろせるテラスになっている階段橋「竜神橋(りゅうじんきょう)」

 「大柳川渓谷 散策MAP」では、この下流にもう一つ「竜門橋」があると出ていますが、その橋も通りたいのなら、駐車場は「大柳川渓流公園P」を利用した方が良いと思います。私たちは、その駐車場まで行く道が細いと書いてあった方がいたので、「第1観光P」を利用しました。


「竜神橋」から見上げると「「やませみ橋」が見えました。


山に入り込んで行くような「やませみ橋」


信じられないくらい大きな岩(夫婦岩・大岩)の間を通ります。


全長68mの階段橋「竜仙橋(りゅうせんきょう)」


途中で「く(へ?)」の字に曲がっている珍しい「竜仙橋(りゅうせんきょう)」


巨大な岩肌を流れる水が綺麗


「天淵橋(てんえんきょう)」から「天淵の滝(あまんぶちのたき)」を見る

 この辺りまでで、写真を撮りながらゆっくり歩いて約30分です。遊歩道とはいえ山道ですので、足元は歩きやすい靴をお勧めします。

                                             つづく

大柳川渓谷散策 その1 ( 鈴鹿神社 )

2017-11-08 21:19:30 | 不思議紀行
 「今年の紅葉はどこに行く?」
だんなさんと私の会話です。あまり遠くではなくて、行ったことのない場所・・・?
家のポストに配られた「mydo」という冊子の中で、「おとなりの山梨県に ぷらっと紅葉巡り」という記事を見つけました。
その中で「大柳川渓谷」には、全国的にも珍しい「く」の字に曲がる吊り橋があるらしい・・・?
紅葉の見頃は、11月上旬~中旬とあるので、少し早いかな?と思いつつも昨日、二人でお出掛けすることにしました。
 富士市から国道52号線へ出て、北上、「十谷(じっこく)」交差点を左折、「十谷観光駐車場 第1観光P」に車を停めさせて頂きました。


途中の山は、すっかり秋色

 まずは、少し下って来る途中に気になった神社に向かいました。


鈴鹿神社 ご祭神は「坂上田村麻呂」?


拝殿


本殿 散った桜の葉が綺麗でした

 
奉納年月は不明でした。

 左の子と右の子は一対になっているはずなのですが、雰囲気が違っているような・・・?


本殿

 本殿の中には、2つのお社が祀られていてました。千木の切り方と勝男木の数(偶数)から女性の神様も祀られているかのかもしれません。案内板などは無かったので、詳細は不明です。


神社紹介   鈴鹿神社  山梨県南巨摩郡富士川町十谷字宮之前 417

 鈴鹿神社近くの観光案内所(無人、トイレ有り)で散策地図を頂いて、案内板に従って(大柳川遊歩道 → )石畳の道から散策を始めました。

                                           つづく


木曽路の宿場町をちょこっと歩く その2 ( 馬籠宿 )

2017-10-30 20:47:50 | 不思議紀行
 さて、「栗きんとん」とお抹茶を頂いて大満足の私たちの次の訪問地は「馬籠宿」です。「妻籠宿」と「馬籠宿」の間は、約9km、歩くと大変そうですが、私たちは、バスで向かいました。
「馬籠宿」は、馬籠峠から下ってきた場所にあって、高札場近くの駐車場で降ろして頂いて、「馬籠宿」を下りながら散策、下り切ったところの駐車場でバスに乗せて頂けるという贅沢なツアーだったのです。


「高札場」


少し峠の方へ上がって添乗員さんお薦めの風景を見る。優しい形の「恵那山」


石畳の道を下ります。


青空が綺麗です。


良いお天気! 流れる水が心地よい


本陣跡に建てられた「藤村記念館」前の「木曽五木」

 「木曽五木」は、右から さわら・ねずこ・あすなろ・こうやまき・ひのき の五種類です。


下るのは楽ですが、下からだったらずっと上りの道です。


「木曽路はすべて山の中・・・。」 この先は桝形になっています。


桝形を下から望む。 突き当りの水車は今も発電中!

 高校生の頃(太古の昔?)、「藤村」が好きでよく読みました。何故か一番好きだったのは、「新生」。変な子だったかも?
「酔歌」は、今でも旅に出ると、頭の中で文字が舞うような気がします。

 日帰りでしたが、「旅」の気分を満喫できたバスツアーでした。Iちゃんと私は、ずっとおしゃべりして、とても楽しかったです。

                                                 おしまい

木曽路の宿場町をちょこっと歩く その1 ( 妻籠宿 )

2017-10-29 20:56:37 | 不思議紀行
 仲良しのIちゃんとバスツアーに参加しました。日帰りのバスツアーで、木曽路の二つの宿場町(妻籠宿と馬籠宿)を散策するいうものです。
東名高速富士ICで大きなバスに乗車、新東名をひた走り、東海環状自動車道から中央高速道路を走り(バスが)、驚くほど早目のお昼をバスの中で頂いて、「妻籠宿」に到着したのは、11:30近くでした。
仲良しのIちゃんは、ずっと前の暮れに雪が積もった「馬籠宿」を訪れたことがあり、私は、「巌固岩(がんこいわ)」というお菓子を食べてみたくて「妻籠宿」を訪れたことがありました。このお菓子のことは、以前のご紹介のページを見てね。


柿の吊るされた軒先


妻籠宿のシンボル的存在の「アオギリ」の木をこちらからも・・・。


あちらからも・・・、眺めます。

 前回訪れた時より随分大きくなっているような気がしました。


遠い昔の旅人の気分で歩きます。


微笑ましい店先のディスプレイに足が止まります。

 Iちゃんのご主人が朝お出掛けする前に
「〇〇(私のこと)と一緒にお茶でもしておいで!」
とくれたというお小遣いで、お言葉に甘えてお茶をしました。

お土産にも買ったけれど・・・、栗大好き!

 実はIちゃんのご主人は、私の父方のいとこなのですが、幼い頃から姉や私のことを可愛がってくれていて、よく駄菓子屋さんで色々買ってくれたりしたことを懐かしく思い出しました。

 以前に「妻籠宿」を訪れた時のことは、2009年10月頃のブログを見てください。

                                                   つづく