片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

手戻りのない業務システム開発 ~UIプロトタイピング開発によるフロントローディング手法の提案~

2011年09月30日 | Biz/Browser
これから作ろうとしているシステムの主要画面が提案段階から見えて、あたかもシステムが完成しているように操作できたら、アプリケーションオーナー(ユーザ部門)は設計の初期段階から意識ががトップギアに入ります。
そんな開発手法の紹介です。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (杉浦和史)
2011-09-30 19:31:19
******************************
伝統的かつ現在でも主流を占めるシステム開発手法は、「要求定義」から始まり
「運用テスト」までの工程が前工程の完了をもって次工程へ進む、ウォーターフォ
ール型開発手法である。
******************************
と書いてありましたが、私が進めているのは以下の手順です。
 ・BPR
 ・PowerPointで画面ベースでの仕様書作成
 ・プロトタイプ作成
 ・現場がテスト
 ・フィードバック
この繰り返しで実用性を高めていくスパイラルアプローチです。
返信する
お礼遅くなりました。 (片貝孝夫)
2011-10-02 10:52:07
杉浦さんの手法が一番いいですね。
私は、杉浦メソッドのPowerPointで作った画面から自動的のBiz/Browaerの画面を生成できないかと思ってます。
少なくとも見た目はできると思うのですが、PPTのデータ構造は公開されてるのでしょうか?

返信する
Unknown (杉浦和史)
2011-10-03 08:40:39
PowerPointに書かれているのは、以下の説明です

 ・画面レイアウト
 ・表示項目名(常時表示、条件表示の別あい)
 ・入力項目名(右クリックによる選択候補含む)
 ・項目選択時の色、音の指定
 ・画面遷移条件(自動、選択)
 ・メッセージ(タイトル・処理名、文、選択候補)、表示タイミング指定(押下時、条件満足時)
 ・操作ミス時の処理(メッセージ、飛び先など)
 ・各種検査機器からのデータ受け取り
 ・各種エラー処理

PowerPointからシステムが自動生成できたら
現場主導によるシステム構築は格段に進みます。
SIerに頼んでいたプロト作成もやらずに済み、
品質テストは業務を知っている者がするので問題
ありません。大幅な費用削減になります。
ただ、系全体のハード的な信頼性テストは専門家
に頼まないと、生兵法はケガの元になります。
返信する

コメントを投稿