片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

HOWSでAjaxのアプリケーションを見た

2006年05月17日 | Biz/Browser
HOWSの大塚社長から直々に説明していただいた。
Flashによく似た画面が作れる。
7月にも 「AjaxBuilde Lite」を発売するらしい。
Flashをやっている方は、ぜひ試して見ることをお勧めしたい。

デモを見ながら思った。Biz/Browserの位置付けだ。Biz/Browserはトランザクション処理に特化したCRS言語で動く。トランザクション処理は、COBOLが専用言語として有名だが、マンマシンインターフェイスが弱い。そこを担当するのがCRS言語でありBiz/Browserだ。Ajaxは全方位に使えるだろう。その意味ではBiz/Browserの世界でも使える。脅威でもあるが、Biz/Browserの位置付けがますます明確になってくる。つまり、企業の基幹業務をこなすのに必要な機能のみをきっちり揃え、IEのバージョンや、Windowsのバージョンに拘わらず、動作を保障すること。サーバに依存しないで、クライアントで画面フローを書けるBPELのような機能を持たせたり、ドキュメントをCRSのソースから起こせるようにするなど、開発生産性、保守生産性を徹底的に追求することなどが重要になってくるだろう。
今日はとても有意義だった。



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