片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

病気と往診

2011年11月24日 | 子供時代の思い出
子供の頃、病気になって、かかりつけのお医者さんに往診してもらった記憶が何回かいある。お医者さんは神戸(かんべ)さんと親しまれていて、家から10kmくらい離れた町のお医者さんだった。ルノーに乗って往診に来た。
高熱が出て安静にしていなければならないときに病院に行くという考えは、昔はなかったような気がする。お医者さんを呼ぶのは普通だったような気がする。しかしいくらかかったのだろうか。先生もきっとあまりお金を請求しなかったのかもしれない。
東京に出てきて感じたのは、どんなに辛くても、医者を呼ぶなどということは不可能だということだ。

すべては患者のために。
この精神が、今医療に求められているような気がする。


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2 コメント

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Unknown (杉浦和史)
2011-11-24 20:17:36
往診が少なくなった理由(勝手な推測ですが・・・)

・検査機器が増え、設備がないと診察できなくなった
・検査機器に頼る
・検査機器に頼らず、体温、血圧、脈拍、爪、舌の色、皮膚のつや、
 四肢の動き、受け答えなど、目で見て診断を下せる経験と観察眼、
 ヒアリングに優れた医師が少なくなった
・面倒、儲からない

>すべては患者のために

5,6年前からだと思いますが、患者様と呼ぶ病院が増えてきました。
しかし、変わったのは呼び方だけで、中身は相変わらず“診てやる”
ではないでしょうか。
患者側も自分の息子ほどのなり立ての医師を“先生”呼びますが、どうも
この先生という呼び方がオカシイのかもしれません。教師や会計士、弁護士
も同じですが、先生と呼んだ瞬間から、対等な関係ではなくなる気がします。
教える者、教わる者という教師の場合はともかく、相当する費用を負担し、
その対価としてのサービスを受けるという商売であるはずの医師、弁護士達
を先生を呼ぶのは止めたいものです。
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ほんとうですね (片貝孝夫)
2011-11-25 08:14:29
患者様なんて呼ばれると、いやーな気持ちになるのは私だけではないようですね。
ほんとうに嫌です。

先生と呼ばれるほどのバカでなしという川柳がありますが、どうしたものですかね。
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