私のIT人生の大半はパッケージソフトとかかわった人生だった。これは結果としてであって、そういう人生を歩もうと意識して行動したわけではない。なぜそうなったのか、いつかじっくり考えてみたい。ともあれ、
商品名だけ言うと、P-SUM、OA・1、SOMPOMATE、スーパー秘書・優子、JUSTIS、どこでもオフィス、Biz/PrintServer、Biz/Browser。この間27年。
こういった仕事を通じで得た教訓がある。技術は進歩する、ということだ。現在のコンピュータの能力、回線の速度を前提とした製品は、陳腐化し破綻するということだ。苦い事例があるがそれは後日。
Biz/Browserを世に出そうと決めたとき、もし回線速度が遅くてもサクサク動くというのがメインの売りだったら決断はしなかった。そんなことは早晩解決する問題だからだ。そうではない、C/S時代に得たマンマシンインターフェイスをWeb環境でも実現できるということが第一。そしてそのクライアントソフト(CRS)を作る素晴らしいBiz/Designerという設計ツールがあることが第二だった。
Biz/Browserはリッチクライアントということになっているが、我々の目的はWebにおけるユーザインターフェイスの革新だ。リッチだシンだということには組しない。現にBiz/BrowserをMetaFrameで動かしているところもある。完全なシンクライアント環境だ。もしその必要があるならそうすればいい。電波の届かないところでも引き続き仕事をしたいというのならば、リッチクライアントという意味で使えばオフラインでも使える。
また、SOAが現実になってきたとき、サーバアプリケーションに頼らず、クライアントから複数のWebサービスを使い、マッシュアップができるのも、基本コンセプトがいいから、自然にできるということになる。
大企業が、当初提案から4,5年経ってからBiz/Browserの良さを再認識し、改めて提案を求めてくることが多くなった。時代がようやくついてきた。
商品名だけ言うと、P-SUM、OA・1、SOMPOMATE、スーパー秘書・優子、JUSTIS、どこでもオフィス、Biz/PrintServer、Biz/Browser。この間27年。
こういった仕事を通じで得た教訓がある。技術は進歩する、ということだ。現在のコンピュータの能力、回線の速度を前提とした製品は、陳腐化し破綻するということだ。苦い事例があるがそれは後日。
Biz/Browserを世に出そうと決めたとき、もし回線速度が遅くてもサクサク動くというのがメインの売りだったら決断はしなかった。そんなことは早晩解決する問題だからだ。そうではない、C/S時代に得たマンマシンインターフェイスをWeb環境でも実現できるということが第一。そしてそのクライアントソフト(CRS)を作る素晴らしいBiz/Designerという設計ツールがあることが第二だった。
Biz/Browserはリッチクライアントということになっているが、我々の目的はWebにおけるユーザインターフェイスの革新だ。リッチだシンだということには組しない。現にBiz/BrowserをMetaFrameで動かしているところもある。完全なシンクライアント環境だ。もしその必要があるならそうすればいい。電波の届かないところでも引き続き仕事をしたいというのならば、リッチクライアントという意味で使えばオフラインでも使える。
また、SOAが現実になってきたとき、サーバアプリケーションに頼らず、クライアントから複数のWebサービスを使い、マッシュアップができるのも、基本コンセプトがいいから、自然にできるということになる。
大企業が、当初提案から4,5年経ってからBiz/Browserの良さを再認識し、改めて提案を求めてくることが多くなった。時代がようやくついてきた。
3年前だろうか。
ビジネスショウでの展示会で30社程度の共同出展を行ったが、そのときは新クライアントの新しさが売り物でリッチクライアントという言葉がなかった。
BizBrawtherも出展していただいたが、そうした仕分けが出来ていなかったようだ。
シンかリッチかそんなコラボレーションが出来ていればMSCOも違った動きになっていたと今思う。