片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

2015年は、社会の価値観が変革する年でありたい

2015年01月03日 | 22世紀を目指して
今、世の中が大きく変革しようとしているのを感じる。
今年それが明らかなベクトルとして感じられる年になるのではないだろうか。

元旦のNHKスペシャル「日本人はどう生きるか」で提起されたことを、個々人が少しでも行動で示す年に、今年がなるといいと思う。

一番重要なことは、成功した人や成功した企業は、社会への恩返しとして、明確な奉仕活動をすることが常態となることだ。これができて初めて、その人の人間としての品格が社会から認められたり、企業としても社会に存続する意義があると認められるような、そんなイノベーションが日本社会に生まれる年であって欲しい。

個人や企業が、ほんとうは富を独り占めしたいと思っていても、そのためには、社会奉仕に精を出したほうが、よりビジネスがやりやすいということでいい。善人であることを要求するより、損得で考えて奉仕活動をしたほうが得だと思うので構わない。結果としては社会が良くなればいいのだ。成功者とはそこまでやった人のことを言う、というような社会に、日本がなるといい。

ビルゲイツ氏に、日本人、日本社会は本気で学んでもよいのではないだろうか。




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