片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

「働く女性の癒しの里」をつくろうよ

2015年07月23日 | サテライトオフィス
生まれ故郷の町おこしをしたいと叫んで、いろいろ活動をいているうちに、何か違うと思った。
故郷は過疎に向かってはいるが、別に具体的に困っているわけではないのだ。
平穏に暮らしているのだ。

今日マグノリアコンサルティングの渡部さん

川口優香理さんと会っていろいろお知恵を拝借した。

そこで出たアイデアが「働く女性のための癒しの里」構想だ。

男女雇用機会均等法施行以来、働く女性のストレスは相当溜まっているという。
そんな女性たちに、週末仕事が終わってから、新幹線を使えば東京から2時間で着ける、昔ながらの手付かずの田舎でのんびりしてもらうのはどうだろうかというのだ。
川口さんも渡部さんもそれはそれは忙しく動き回っている方々。その方々自身が「こんな所あったらいいね」という場を提供できたら、同じような境遇の方には共感してもらえるのではないかと思う。

アイデアはたくさんある。
頑張ってみよう。







株高は今年でおしまい、岩佐豊の「10年後に生き残る企業の条件」講演より

2015年07月23日 | Biz/Browser
Biz/Browserが送るユーザ向けセミナーの第二回が昨日(2015年7月22日)開催されました。






岩佐さんは、48歳で週刊ダイヤモンドの編集長からダイヤモンド社の社長になり、54歳までに経営を立て直し、後進に道を譲られた方です。
その後講演活動を趣味(本人いわく)とし「10年後に生き残る企業の条件」というたったひとつのテーマで、日本中で講演されています。

私の講演メモより

1970年から89年は、経済成長率より株の上昇率のほうが高い時期で、日本の工業化社会が高度成長した時代。この時代は額に汗して働けば給料が上がり物が買え、多くの人が豊かになったと実感できた時代だった。

1990年から2000年は、経済成長率より株価の上昇率のほうが低い時代で、不況の時代。

2001年から2015年は、再び経済成長率より株価上昇率が高い時代で、今度は工業資本ではなく金融本による成長が続いている。この時代は金持ちはますます金持ちに、中産階級は下流へ向かった。サービスの時代なので生産性を上げることが難しく個人の年収は増えない。、

2015年で株価の値上がりは終わり、今後は過去の時代のような好景気は永遠に訪れないという。金持ちは今の1.5倍に増え、年収200万円以下の人が急増するという。

日本の人口はこのまま行くと、2080年には半減する。
こういった未曽有の時代に企業がどう生き残るか。
1.顧客から見てなくてはならない会社になるため専門特化する必要がある。ある分野でNO1となる。
2.ある分野でNO1になれないなら、成功した企業の下請けを徹底してやる。
3.あくまでも総合企業を目指すなら業界トップ企業を目指す。

その他にもたくさんありますが、とりあえず。

なお8月はJUASの金さんです。
皆さんのご参加をお待ちしております。
基本的にBiz/Browserのユーザ、またはBiz/Browserに興味を持っておられる企業の方々対象です。
それ以外の方ら私までご相談ください。
参加人数を見ながらご連絡差し上げます。


次回はこちらからお申し込みください。