六月を迎え、残りも半年足らず。
今年ほど、時の流れを早く感じたことが今までにあったでしょうか。
周りも自分の心もコロナ一色。
瞬く間に過ぎた半年でしたね。
次女家の孫娘、かれんちゃんはやっと今週から学校が始まったようです。
クラスは、住む地域で二分され、授業時間も違うとのこと。
次女夫婦からその話を聞き、感染対策のための先生方のご苦労を思わないではいられませんでした。
いつも通り今週も買い出しの日は娘宅に寄り団欒を共に。
帰宅の際、一杯食材の詰まった数袋を娘が私の家まで運んでくれます。
それにしても孫たちが払わないといけない犠牲のなんと大きい事。
その話を、娘達から折ある毎に聞かされ、胸痛む思いがしています。
次女家の中三になった孫息子は、春休みの京都への研修旅行が中止。
そのための下調べは準備万端だったようです。
夏休みには、学校の行事で、短期留学予定でしたがそれも中止。
進学校のため、中三のチャンスを逃すと、今後その予定が組めるか微妙な事のようでした。
料理名は忘れましたが、とても美味しかったです。
同じ憂き目に遭うのは長女家の高一の孫娘桜ちゃんも同じ。
桜ちゃんは、猛勉強して民間の留学試験に春に合格。
夏から一年足らず留学予定でした。
ところがこの度のコロナ禍。
実現は微妙なようです。
可哀そうだけれど、海外はまだ当分危険。
私は、留学は諦めるべきではと思うのだけれど、本人の気持ち次第でしょうか。
若い時代の経験はすべてが成長の糧となり、何にも替え難い貴重な思い出となるのに。
無残にその機会が奪われていく、孫たちの今の暮らしを見ると、その不運を不憫に思わずにはいられません。
私には思春期に差し掛かった中三のK君の様子が何だか気になります。
今一つ元気がないように見えて。
中二の一年間は野球部のキャプテンとして活躍し、お勉強も頑張っていたようでしたのに。
今は起きてくるのは11時とか。
親も呆れながらも、本人の自主性に任せているようです。
オンライン授業にも、今一つ馴染めていないのではないか。
そんな気がしてなりません。
その点かれんちゃんはいつもと変わらない様子に見えますが。
思春期に差し掛かったK君の気持ちは複雑なことでしょう。
長女のMちゃんとは以前以上に、連絡を取り合い近況を報告し合っていますが、家族みんな元気なようです。
お婿さんも6月の末には赴任先から戻ってきます。
大学二年生になったR君が、中一の子にオンラインで家庭教師の指導を続けていると聞き、びっくり。
次女のMちゃんがスマホでK君の学校のオンライン授業の画面を見せてくれました。
孫たちも今のご時世ならではの新しい経験を積みながら、今後、もうしばらくこの非日常の中で頑張らざるを得ないのでしょう。
そんな孫たちが不憫に思えて仕方ない私ですが・・・。
この禍をばねにして、きっと一段と成長してくれるに違いない。
そう願って、陰でいつもエールを送り続ける祖母の私です。
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