今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

人生初体験の出来事

2020-06-21 07:04:24 | 人生

最近この歳になって、人生初体験のことを私は勇気を出して決行しました。

なあ~んて、何て大げさな表現なのでしょう。(笑)

でもきっとこの記事を読んだなら、娘たちもさぞかし驚くのでは。

 

その初体験とは?

一週間ほど前のことです。

空気が異常に乾燥していたのか、のどが渇いて仕方ありませんでした。

いつも常備している麦茶も牛乳も切らしていて、お水しか飲むものがありません。

ところが、冷蔵庫の奥に、ビール缶が一本だけありました。

我が家を訪れるにあたって、若夫婦が準備した時の残り物だと思います。

 

アルコールは私の身体は受け付けないと思い、口にしたことはほとんどありませんでしたのに。

この日は、他に飲み物が何もなくて・・・。

ビーㇽ缶を自分のために開けて、初めて飲む。

そんな体験に挑戦しました。

 

ところが実に美味しい。

全部飲み干してしまいたいほどでしたが・・・。

訳もなく怖くなり、数口飲んだだけで、もったいないと思いながらも、すべて捨ててしまった私です。

 

ビール缶だけでは画像が味気ないので、我が家の来客用のグラスも添えてみました。

そばに添えたバカラのグラス。
日本サイズで作られていて、バカラにしてはお値段も手頃。
のどを潤していただくための来客用として、私はとても重宝しています。

さりげないデザインのグラスながら、高級感があり、とても素敵です。

 

 

アルコールにまつわる想い出は幾つかあります。

実は私の母のお里は、江戸時代創業の造り酒屋でした。

今春、親戚のお葬式に参列後の会食の時のこと。

その経理を任されていた会計士の従兄弟から、

「最近合併し、一時期の隆盛はもうないよ」

と言われ、訳もなく寂しくなりました。

広い家屋と池と小川の流れる日本庭園があり、いとこ達とよく戯れて遊んだ懐かしい思い出が、幾つかあるからです。

 

母は十一人兄弟の末っ子でしたが、母専用の子守りも居て、何不自由ない娘時代だったようです。

ところが、造り酒屋の娘ながら、母は一滴もお酒はたしめない人でした。

三人の伯母たちも、確かそのようでした。

 

天袋から、ブログの画像用に持ち出しました。
親の遺品ですが、目のお愉しみになれば嬉しいです。

 

母の体質に、私も似たのでしょうか。

新婚旅行に出かけた旅先のホテルで、私はとんでもない落ち度をしでかしてしまいました。

夫と、スタンドバーのような雰囲気のお店に行き、カクテルをご馳走になったのですが。

ジュースと変わらない味。

余りに美味しくて、私は一気に飲み干してしまったのです。

 

ところが大変なことに。

夜一気に体調が悪化。

何度も戻し、その夜はほとんど一睡もできませんでした。

夫は一晩中、私を介抱する羽目に。

 

今では懐かしい思い出ですが、それ以来、私はアルコール類はご法度。

益々敬遠するようになりました。

今は女性の方達も、ビール、ワインはむろん、、日本酒をたしなまれる方が多いですよね。

ブログでも、その様な方達をよくお見掛けします。

娘たちも同様です。

 

 

長女が独身の頃のこと。

会社帰りに買ったのか、ビールの缶を開けて食事前に飲み始めた時、私はびっくり仰天したものでした。

思わず注意の数言を。

きっと、時代錯誤甚だしい親の態度だったのでしょう。

 

そんな私がこの歳になって、、自分ひとりのために缶ビールを開けて飲むと言った初体験を。

今度家族が集まった時の一つ話にしようと思っています。

 

追記

思いがけずたくさんの応援をいただき、本当にありがとうございます。

最近、ブログのランキングが突然上昇し、驚きの数日でした。

でもさすがに、毎日頑張って投稿することに疲れてしまって。

無理することなく、気ままにのんびり更新したくなりました。

そのため、今後は不定期更新になると思いますが、今までと変わらないお付き合いの程

何卒よろしくお願い致します。

 

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ご訪問と温かな応援、 本当にありがとうございました.

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