15日、月曜日の午後の炎天下、次女家の孫息子K君が我が家を訪れてくれました。
去年の冬にもやってきて、二人で夕食を共にした楽しいひと時がありました。
ひとりで来るのは、それ以来でしょうか。
今回来てくれたのには、訳がありました。
前日の日曜日、いつも通り、一週間の食材の買い物をした後、次女宅で夕食の団欒を共にした私です。
そして帰宅時には、買い物袋を娘がすべて我が家の玄関まで運んでくれました。
画像はすべて次女家での団欒の夕食時のお料理です。
その後の就寝時。
とんでもない自分が犯したうっかりミスに気が付いたのです。
何と携帯を娘宅に忘れてしまったことを。
その携帯を、孫息子のK君が、翌日の午後届けてくれたのでした。
K君の話では、学校も始まったけれど、まだ午前と午後に分かれた分散授業とのこと。
オンライン授業もとても進んだ学校とかで、それも併用されているようです。
そのため午後は、平日ながら時間が空いていたK君。
集英社
K君が「今から行きます」と連絡があると、私は急に心がソワソワ、ウキウキ。
ブログ上で何度か言ってきたことですが、孫息子は、私の永遠の恋人ですから。
家の掃除と整理整頓は行き届いていたので慌てないで済みましたが・・・。
ポーチの階段の落ち葉と、その上にかぶさるように茂っている植栽が気になって仕方なかった私です。
永遠の恋人には、我が家のそんなむさ苦しさは見せたくありません。
慌てて外帚と塵取りを持ち、まず伸び放題の枝をバサバサと切り取り、階段と道路の清掃も頑張りました。
なんとかきれいになったと安心した所に、K君がやってきました。
昨日会ったばかりなのに、何だか別人のような印象。
背も伸び肩幅の広い体は一段と逞しくなったように感じられ・・・。
その印象をK君に伝えると、
休みの間、毎日ビデオを見たりして、腕立てなど筋力を鍛える体操をしているとのこと。
「ママもパパもしているよ」と言うK君。
仲良し家族の微笑ましい光景が目に浮かんでくるようでした。
幼い時から、穏やかな性格で、K君が怒ったり泣いたりする姿を見たことが、私は全くと言っていいほどありません。
私の心のオアシスのような存在。
そう思ってきたK君でしたが・・・。
今年あたりから次女宅に行くと、K君の印象が以前と変わって見えるようになりました。
とても無口になり、以前と比べると何だか無表情。
その感想を娘に伝えると、
「思春期だからしかたないわねね」
と次女は言いました。
ところがこの度我が家を訪れた時のK君は、以前と変わらないにこやかさと優しさ。
既にママから聞いて知っていたのだけれど、数日前、友人と連れ立って、初めて自分で買ったという上下の服を着ていたK君。
爽やかな色合いの服装でとてもとても似合っていたので、私は思い切り褒めました。
折角来てくれたのに、おやつになるようなお菓子も果物もなくて。
仕方なくカルピスと山崎のクリームパンを出しました。
何ともお粗末で、書くのが恥ずかしい。(笑)
でも育ち盛りのK君には何よりの物だったのでしょう。
とても喜んでくれました。
小一時間、我が家で過ごし、家路についたK君です。
その前に、ほんの気持ちだけに過ぎませんでしたが、お礼の印にお小遣いを手渡しました。
門を出て、幾度も振り返り、私に手を振るK君。
その姿に、胸がまたきゅんとしてしまった祖母の私です。
孫息子たちは、私の永遠の恋人との思いを一層強くした昼下がりのひと時でした。
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