今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

チョット悩ましい同窓会

2019-06-26 06:57:11 | 

六月の初旬に、小中高のミニ同窓会に出かけてきました。

私の母校は、某国立大学の付属校でした。

小学校から入学すると、高校までエスカレーター式に進級できます。

ですから受験勉強らしきことは、私は、全くと言っていいほどしていません。

大学も推薦入学でしたから、本当に安易な道に甘んじて学生生活を終えました。

 

そのせいか、中高時代は、根無し草のように自我の弱い、意志薄弱な学生でした。

思春期特有の不安定さで、悩んでばかりいたようにも。

自分に根拠などまるでない自信があり、のびのびと学園生活を送れたのは、小学生時代だけ。

小学生の時だけは、成績も優秀で、トップクラスにいられました。

 

 

けれど、中学になると、次第に急下降。

英語だけは、自宅前にお住いの、ドイツ文学の大学講師でいらしたK先生の指導のお陰で、常に良い成績を収められました。

でも他の科目は、だめ。

とても疲れやすい体質の上、情緒不安定も相まって、下がっていく一方。

高校生になると、一時期学校に通えなくなったこともあります。

 

自信が無くなった理由は、色々ありますが、中高校が西日本で屈指の進学校だったこと。

クラスの半数以上が、その優秀な学生で占められ、自分の愚かさを痛感したからだと思います。

 

小学校との環境ののギャップが、私にはひどすぎて。

どんどん委縮していく一方でした。

 

 

結婚して年数を経てのことですが。

夫のYさんが、下記のようなことを言い放ったことがあります。

ちなみに夫は、同じ中高で、外部生。

難関の中学受験を突破し、同窓生の話では、いつも学年でトップの成績だったようです。

 

夫の放った言葉とは、

「内部性など、まったく眼中になかった」

 

皆さん、余りに失礼な物言いだと思いませんか。(笑)

私、言い返しました。

「じゃあ、なぜ私と結婚したの???」

 

 

自信喪失甚だしく、私には少々暗かった中高時代。

その同窓会です。

小学校の同窓生も、もちろんいます。

中高は、クラスは五組ありましたから、おとなしかった私は、まったく記憶にない人も。

でも、今となっては、内部性も外部性もありません。

とても和やかでくつろいだ雰囲気なのですが、私は今一つリラックスできないものがあります。

 

その理由は、長くなるので次回に回させていただきます。

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ありがとうございました。

 

 花のように泉のように

 


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