今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

若いママ、パパ達に、心からのエールを送ります

2011-04-23 06:47:44 | 教育

この度の地震で被災地の子供たちが受けた心の傷は、計り知れないものと思います
赤ちゃんがえりしたお子さん、夜眠れない子、いらだって情緒不安定になった子。
様々でしょう。
子供達は、この度のような理不尽な体験をいかに受け止めればよいのか、心の整理などできるはずがありません。
また、自分の気持ちを、率直に上手く表現することもできません。

周りの大人が、笑顔の子供の心の裏まで察し、いろいろ気を配って対応することが大切なのでしょうが、言うは易く行うは難しですね~
被災地では、親とは言え、極限の中で暮らしておられます。
子供への配慮も十分にできないのは当然。
それゆえ、教育関係者の方々には、その点をぬかりなく目配りしてほしいと、心から願いますが、教育者の多くも被災者で、厳しい境遇の中。

そのように思うにつけ、育児と教育に携わる方々のご苦労を思わずにはおられません。

特に、新米ママの方々は、泣きたい思いでいらっしゃるのでは。
通常の生活でも、慣れない子育ては、戸惑うことばかりです。
私も自信が持てなくて、若い頃は、育児書を読み漁りながら、子育てをしました。
今のような厳しい状況下では、理想を追い求めすぎず、子供の心を優しく受け止め、しっかり抱きしめて暮らすことが大事なのかもしれません。

我家では、父親の転勤で異国暮らしが始まった時、幼い娘達は、英語を読むことも、話すことも、聞くこともできず、ヘレンケラーとさして変わらない
状態になりました。
その不安を察した私が一番努めたことは、朝起床時に、「おはよう」と言いながら、娘達を思い切り抱きしめることでした。
就寝前も、「おやすみ」と言いながら、同じことに努めました。
何気ない心遣いでしたが、こんな簡単な事で、子供の気持ちは落ち着くものと思います。

若いママ、パパたちも、この苦労にくじけず、お子さん達を、思い切り抱きしめて差し上げて下さいね。。

被災地のお子さん達のことについて触れましたが、すべての子において、親の態度が、いかに大切であるかには、言うまでもありません。

先日、ある報道番組で、震災で被害らしいことには何も受けていない都心の子供が、非常に奇妙な絵を描き、そこからその子の潜在的な恐怖心
が読み取れる、と言っていました。
日々、津波の映像を見てきたことによるもののようです。

この度の災害について、ある年齢になれば、実体験がなくとも、十分認識させ、理解をさせることも、教育上大切なことかもしれません。
しかし、まだ幼い子には、いたずらに恐怖心を植え付けず、平常心で暮らせるよう、大人が配慮する事の方が、もっと大切ではないでしょうか。

我が娘達も、その点には十分気を配ったのかもしれません。
地震に対するあまりに逞しい我が孫達の反応。
私は、呆気にとられ、笑ってしまいました。

次女が、「K(5歳)は地震が起きると生き生きするのよ。目が輝いて、今、震度5かな~6かな~、て言うの」と言って、笑っていました。

小2になったばかりの孫娘に、「地震怖くない?」と尋ねましたら、「全然!家がただ揺れるだけでしょ。津波はちょっと怖いけれど」でした。

被災地の方々の苦労を慮る心も持ってほしいと、祖母として思う一方、まだ無理な年齢のようにも感じます。
この逞しい明るい反応を、喜ぶべきかもしれません。
もちろん、実際の惨状をほとんど知らず日々を過ごしてきたゆえの態度。
被災地の子供達と比較などできませんが。

この度の災害で、約百人の孤児が生まれたとの痛ましい報道に、私はいたたまれない気持ちになりました。。
身内に引き取られたお子さん達もいるようですが、この子達が、不幸を乗り越え、健やかに逞しく成長されますよう、心からひたすら願います。
行政も、温かく、しっかり見守ってほしいものです。

相変わらず大地が、頻繁に揺れる今。
私は地震に襲われると、一瞬様子を窺いますが、強い揺れと判断するやいなや、すっとんで二階に駆け上がり、書斎の夫のもとに行きます。(笑)
夫の冷静な態度を見ると心が落ちきますから。

母親強しとはいえ、臆病な私が、娘達と同じ年齢の母親であるなら、どんな態度で子供達に接することができるかしら、と自問自答するこの頃。

若いママ、パパには、心からのエールを送りたい気持ちでいっぱいです。

夕食の献立

なすと豚肉のコチュジャン炒め ブロッコリーとじゃがいものサラダ 豆苗とベーコンのスープ

 

 

先日触れました私の料理ブログをご紹介させていただきます。

つい先日までは、季節を問わず過去の料理を整理するために、ランダムに掲載していましたが、最近やっと日々の料理を載せるようになりました。
レシピも自分の料理ノート作成と思い、できるだけ記述するように心がけています。
多少でも、皆様のお役にたてば嬉しく存じます。

http://blog.goo.ne.jp/karensakura0403


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