おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

東京交響楽団第75回新潟定期演奏会     

2012年11月11日 | 演奏会(鑑賞)


東京交響楽団第75回新潟定期演奏会        
指揮:ヴァイオリン=ネマニャ・ラドゥロヴィチ

11月11日(日) 午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ2番
バッハ: ヴァイオリン協奏曲第1番
メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
同       : 同             ホ短調

ネマニャ・ラドゥロヴィチのヴァイオリン弾き振りによるコンサートです。
長い髪を振りながら、現代的ないでたちの衣装で登場のラドゥロヴィチ
弾きぶりの指揮は、ヴァイオリンを持ちながら、からだ全体を使った激しい動きから、音楽が伝わってきます。
からだが大きいので、小さく見えるヴァイオリンから奏でられる音色は、バリバリのヴァイオリン演奏ではなく、デリケートでやさしくさわやかな音色です。
完璧なテクニックによる名演奏で、メンデルスゾーンもバッハも、この演奏を聴いたら、うれしいでしょうね。

2つの「メンコン」演奏は、めずらしい組み合わせです。
ニ短調の協奏曲は、弦だけによる演奏で、初めて聴いたと思うが、
有名なヴァイオリン協奏曲と比べて、純粋な若い作風で、なかなかいい曲です。

フルートパートは、首席甲藤さち。 2ndフルートは、中川愛でした。

拍手が鳴りやまず、盛り上がってのアンコールは、
ヴァイオリンソロで、
アンコール:バッハ無伴奏ヴァイオリンパルティータより

いつもの東京交響楽団演奏会とは違う雰囲気で、新鮮な演奏を楽しめました。







岩室伝統芸能・和納保存会 拍子方  "にしかん郷土芸能祭り"参加

2012年11月11日 | 篠笛


岩室伝統芸能・和納保存会拍子方  "にしかん郷土芸能祭り"参加

平成24年 11月11日 (日) 13:30~
巻文化会館

"にしかん郷土芸能祭り"
西蒲区主催で、特色ある区づくり事業
 
西蒲地方の伝統芸能の集まりです。
神楽や、太鼓、民謡、踊りなど数々の伝統が受け継がれています。

拍子方の出番は、
和納伝統芸能 和納伝統芸能 無形文化財拍子方保存会
「神楽舞」

昨年は、
黒いハッピ姿の衣装で出演でしたが、
今年は、
夏祭りの白装束です。
おごそかな神にささげる雰囲気が漂って、笛の音も太鼓も趣があります。

ホールのロビーに飾ってある、「鯛車」の場所で、記念撮影しました。







新潟室内合奏団第64回演奏会  ギター=藤元高輝 (多くの国際ギターコンクールで第1位 20歳)

2012年11月11日 | フルート

新潟室内合奏団第64回演奏会    
   
指揮=本田優之
ギター=藤元高輝(多くの国際ギターコンクールで第1位 20歳)
11月10日(土) 午後6時45分開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

曲目:
 ハイドン  : 交響曲第104番 「ロンドン」
 ロドリーゴ : アランフェス協奏曲
 ラヴェル  :「亡き王女のためのパヴァーヌ」
 ドビュッシー: 小組曲
 ほかアンコール

ギターの藤元高輝さんの演奏がすごいです。
繊細でデリケートで、ダイナミックなテクニックはすばらしいです。

そんな、名演奏の伴奏を、目立つピッコロで演奏ができて、幸せな瞬間でした。
3拍子と2拍子が交互に複雑に入り組みながら変化する第3楽章では、突然にピッコロの音が目立ちます。
ドビュッシー「小組曲」もピッコロ担当でしたので、今回は緊張感いっぱいの演奏会でした。

打ち上げ会場の宴会席で、ギターの藤元さんから、「アルハンブラの思い出」の生演奏が披露されました。
すばらしい演奏で、みんなでアッポン口を開けて、聴き惚れました。

写真は、ギターのソリスト藤元高輝さんを囲んで、フルートパートの女性陣たちとのひとこまです。
満足の演奏会を終えて、いい笑顔です。