おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

第6回新潟古楽フェスティバル   バッハ:3台のチェンバロのための合奏曲ほか

2010年09月18日 | 演奏会(鑑賞)
第6回新潟古楽フェスティバル   
バッハ:3台のチェンバロのための合奏曲ほか

9月18日(土) 
第1部 午後1時30分~3時30分
りゅーとぴあ・スタジオA

丸山洋子(指揮、チェンバロ)実行委員長

第1部: バッハ、ハイドン、モンテヴェルディ、ダウランド、ほか
第2部:パッヘルベルのカノン、クープランやヘンデル、ほか

第1部の“バッハさまざま”を聴きました。

バッハ:カンタータ147番<主よ人の望みの喜びよ>
の合唱から始まり
同じく、カンタータ:80番
(この曲の八百板氏のバッハ解説が、すばらしい)

バッハ:オルガンソナタ
バッハ:3台のチェンバロの協奏曲
ハイドン:(クラヴィコードにおる演奏)ソナタ
ダウランドやモンテヴェルディの古い歌の数々(ハープ弾き語り)

古楽の音楽を、堪能できました。
このような古楽の演奏会は、なかなか聴く機会が少ないので、
企画をしてくれたスタッフの方たちに感謝です。

ビオラダモーレなど珍しい楽器の展示や解説、
ロビーではCD販売や軽食の提供で、
りゅーとぴあの小さなステージ”スタジオA”は盛り上がっていました。

ハイドンのソナタ(クラビコードによる繊細な音色)は、小さな音色で繊細です。
西門優子さんのハープ弾き語りの古歌の美しい歌声にうっとりです。

充実した楽しい時間を過ごすことができました。
















映画「ドンジョバンニ」 天才劇作家とモーツァルトの出会い   新潟万代シネウインド

2010年09月18日 | 映画
映画「ドン・ジョバンニ」 
天才劇作家とモーツァルトの出会い
新潟:万代シネウインド
9月18日(土)~

今日から新潟で上映開始された、映画「ドン・ジョバンニ」

モーツァルトファンには、絶対に見逃せない映画
「ドン・ジョバンニ」のオペラのステージをそのまま映画化したものではなくて
オペラ「ドン・ジョバンニ」の出来上がる過程でのドラマ

主人公は、ダ・ポンテです。

モーツァルトとの出会いを通して
彼を取り巻く人々や、オペラを作成していくうえでの恋のストーリーを描きます。

「ドン・ジョバンニ」の音楽は盛りだくさんです。
有名なアリアをちりばめてあり、
モーツァルトファンには、たまらなくうれしい。

「騎士長との決闘の場面」
「ドンナ・アンナのアリア」
「レポレッロの歌う“カタログの歌”」
「ドン・ジョバンニがツエルリーナを誘惑する愛の二重唱」
「騎士長が晩さん会に招待され、ドン・ジョバンニの地獄落ち」
それぞれ楽しめました。

レポレッロをはじめ、
ドンナ・アンナ、ドンナ・エルビーラ、ツエルリーナは、登場しますが
ドン・オッタービオ、マゼットは登場しません。

皇帝ヨーゼフ二世、サルエリ、モーツァルトをとりまく
ダ・ポンテ主役の映画になっています。
モーツァルトファン、必見で推薦ですよ!