おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

バーデン市劇場オペラ公演 (ホール・オペラ形式) プッチーニ: 歌劇「ラ・ボエーム」

2010年09月12日 | 演奏会(鑑賞)
バーデン市劇場オペラ公演 (ホール・オペラ形式) 
プッチーニ: 歌劇「ラ・ボエーム」
9月12日(日) 
午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

バーデン市劇場合唱団
オーケストラ:モーツァルティアーデ管弦楽団
指揮:クリスチャン・ポォラアック

ホールオペラ形式の演奏会

サントリーホールのホールオペラでは、
モーツアルトの「コシファンテュッテ」を取り上げていたし、
「ドンジョバンニ」や「フィガロの結婚」などさまざまな試みがされている。
アリーナ型のホールでも、オペラが楽しめるのはうれしいですね。

りゅーとぴあで、はじめて聴いた(見た)ホールオペラは、<ラ・ボエーム>
オーケストラがステージの端に陣取り、コンサートホールステージを有効に使って、
字幕も見やすいし、
豪華なセットや緻密な演出により
最高の<ラ・ボエーム>が楽しめました。

ムゼッタの艶っぽい色気
ミミの純粋なかわいらしさ
ミミとロドルフォの愛の2重唱
最後の死んでいく場面での可憐な表現力がよく表れていました。
街の人々のにぎわいの場面が賑やかで、すっごく印象的です。

隅々まで計算しつくされた演出と、豪華な舞台転換はすばらしい。感動しました。