おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会(サントリーホール)

2008年04月26日 | 演奏会(鑑賞)
日本フィルハーモニー交響楽団第599回定期演奏会(サントリーホール)

4月26日 (土) 午後2時
サントリーホール
<指揮>飯森範親

オネゲル:交響詩《パシフィック231》
イベール:交響組曲《寄港地》
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ドビュッシー:海 -3つの交響的スケッチ

飯森範親が、
日本フィル東京定期に初登場
飯森範親といえば、ドイツ音楽のイメージですが、
選んだ曲目が、近現代フランス音楽です。
美しい音色を引き出し、色彩感豊かな表現で、
いつものダイナミックな指揮ぶりが気持ちいい。さわやかです。

フルートは、3年前にテオバルト主催の湯沢サマーセミナーで
高木綾子先生といっしょにお世話になった柴田勲先生。
イベール「奇行地」ほかの演奏で、
低音のソロが美しく響く(^0^)/

オーボエが大活躍で、
美しいソロは、
オーボエの名手真田伊都子さん(^o^)

春風亭小朝&大谷康子の「クラシック名曲辞典!」

2008年04月26日 | 演奏会(鑑賞)

春風亭小朝&大谷康子の「クラシック名曲辞典!」
4月25日(金)19時開演
なかのZERO大ホール (東京・中野)

ナビゲーター/春風亭小朝、
ヴァイオリン/大谷康子
ピアノ/藤井一興

ドヴォルザーク「ソナチネ」より、
ベートーヴェン「スプリングソナタ」
サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」ほか




アンコールは、いつもの定番(^0^)/
客席で演奏しながら廻るパフォーマンス
の「チャールダッシュ」 楽しい演奏です。


小朝の名調子でクラシックの楽しい小話がおもしろく笑わせてくれました。
「のだめカンタービレ」の話からはじまって、
寝ている人を「寝だめカンタービレ」とか・・・

小朝は、前半及び後半の演奏の前に登場で、
前半は、ドボルザーク、ベートーベン、R,シュトラウスの恋愛など楽しい話
後半では、出演者全員で東京交響楽団の裏話とか、
クラシックの楽しい話を小朝は絶妙に上手く仕切る。
藤井一興さんを「ゲゲグの藤井さん」と呼び、おかしくて笑ってしまった。

藤井さんのピアノ伴奏は、最高です。美しい。
新潟でも何回か演奏してますが、いつも感動です。

大谷康子さんのお話から
「演奏していることが楽しい。」
「仕事だと思って弾いていない。」
「自分が楽しく演奏をしている音楽を聴いている人に伝えたい。」
「音楽大学で、教えているが、
学生は言われたことをきちんと練習するだけでなく、
自分という個性をいかに演奏の中に表現できるかが、
ライバルの中から飛び出て来る才能の持ち主だと思う」

いつも若々しく元気な大谷康子さん!
新潟では、田部京子さんとの演奏会や東京交響楽団演奏会など・・・
いろいろな演奏会が予定されてます。
今後も、大谷さんの活躍を楽しみにしてますよ(^o^)