ピアノ = 與口理恵、
ハープ=篠崎和子、ほか
9月15日(土) 午後6時30分開演
りゅーとぴあ・コンサートホール
バッハ: ソナタBWV1030、
モーツァルト: フルート四重奏曲第1番、
ドビュッシー: フルートとヴィオラとハープのためのソナタ、 ほか
さすが、小山裕幾は、神戸国際コンクール1位ですから
世界の小山の貫禄です。
フルートで奏でる音楽の隅々まで、完璧で美しい。
特に、現代曲(ジョリベ・メシアン・・・)は
彼の持ち味を充分に楽しめた演奏です。
アンコールに、「シシリアーノ」「アルルの女」
これまた名演奏で、たっぷりと、
フルートという楽器の美しさを、楽しませていただきました。
小山裕幾君は、小学校の低学年のときに、
新潟市のフルートフェスティバル(音楽文化会館ホール)で
特別ゲストに呼んだことを思い出しました。
彼は、まだ手が小さいので、曲がったフルートを吹いていたのです。
司会者のインタビューに
「サッカーが好きなので、フルーティストになるかどうか、わからない」
彼は、もう大学生。
慶応の理系らしいが、さてどんな道に進むのか・・・
そんなことを思い巡らして、最前列ど真ん中で聴いていました。