西明寺(さいみょうじ)は、神護寺から徒歩5分の距離にあり、真言宗大覚寺派の準別格本山で山号を槙尾山(まきのお
さん)と云います。
高雄(尾)山・神護寺、栂尾山(とがのおさん)・高山寺とともに三尾の名刹として知られております。
清滝川に架かる指月橋
指月橋を渡り参拝受付の前から橋を振り返った画です。
下を流れる清滝川、右手が下流で神護寺から保津川に合流いたします。
寺伝によれば、824年~834年に弘法大師空海の高弟 智泉大徳が神護寺の別院として創建したと伝えられ、その後荒
廃いたしましたが、1175年~1178年に和泉国槙尾山寺の我宝自性上人が中興し、本堂、経蔵、宝塔、鎮守等が建てら
れたとあります。
また、1290年に平等心王院の号を後宇多法皇より命名賜り、神護寺より独立いたしました。さらに1558~70に兵火によ
り堂塔は焼亡しましたが、1602年に明忍律師により再興され現在の本堂は、1700年徳川綱吉の生母桂昌院の寄進に
より再建されたものです。
山門前の五重の石塔
こちらの西明寺は、参道登り口から境内に至まで燈籠が非常に多い事に気づき意味が気になっておりました。
表門は薬医門で、本堂と同じ1700年の桂昌院の寄進時に造営されました。
本堂 1700年に徳川綱吉の生母桂昌院の寄進により再建されました。堂内に釈迦如来像(重要文化財)ほかの仏像が
安置されております。本堂に入りますと御本尊の目の前まで近づけ、手の届く距離で拝めることが出来、ここまで近づい
ていいものかと、驚いておりました。
客殿 本堂の左方に建ち、造営は本堂よりも古く、江戸時代前期に移築されました。当時は食堂と称し、僧侶の生活や
戒律の道場として使用されておりました。
本堂に掛かる廊下と東側庭園への入り口
東側庭園
本堂前
客殿の屏風図
本堂から東庭園の紅葉
本堂から表門
客殿前の鐘楼
本堂前
客殿前より奥に進みますと、神護寺につながる出口にでます。
寺院では、あまり見掛けた事はありませんが、西洋的な三頭の馬の石像
神護寺側出口 神護寺の登り口まで徒歩5分です。
出口を出て、坂を下り橋を渡って右に進むと神護寺です。
嵐山・高雄パークウェイ 嵐山側から高雄側に走りましたが、まだ紅葉している木は数本しかありませんでした。
小倉山展望台より市内北部を望んでます。
保津峡を望む展望台
元JR山陰線の鉄橋です。 今は、観光トロッコ列車が嵯峨野から馬堀(亀岡)まで運行しており、多くの方は亀岡からの
帰りを、下を流れる保津川を船で川下りなさいます。
川の中ほどに保津峡駅があり、徒歩での散策も出来る様になってます。 写真は、手前が
下流で嵐山に流れます。もう少し下流で神護寺のほとりを流れていた清滝川と合流し、そ
こで保津川の名前が変わり大隈川となります。更に大隈川は、渡月橋までで、渡月橋を越
えれば桂川と名前が変わります。
写真は、11月6日撮影のものですので、毎日少しづつ色付きは増しております。 外したくない方は、訪れたい寺院に
電話で確認してから行かれると間違いないと思います。
クリックをお願いします。
さん)と云います。
高雄(尾)山・神護寺、栂尾山(とがのおさん)・高山寺とともに三尾の名刹として知られております。
清滝川に架かる指月橋
指月橋を渡り参拝受付の前から橋を振り返った画です。
下を流れる清滝川、右手が下流で神護寺から保津川に合流いたします。
寺伝によれば、824年~834年に弘法大師空海の高弟 智泉大徳が神護寺の別院として創建したと伝えられ、その後荒
廃いたしましたが、1175年~1178年に和泉国槙尾山寺の我宝自性上人が中興し、本堂、経蔵、宝塔、鎮守等が建てら
れたとあります。
また、1290年に平等心王院の号を後宇多法皇より命名賜り、神護寺より独立いたしました。さらに1558~70に兵火によ
り堂塔は焼亡しましたが、1602年に明忍律師により再興され現在の本堂は、1700年徳川綱吉の生母桂昌院の寄進に
より再建されたものです。
山門前の五重の石塔
こちらの西明寺は、参道登り口から境内に至まで燈籠が非常に多い事に気づき意味が気になっておりました。
表門は薬医門で、本堂と同じ1700年の桂昌院の寄進時に造営されました。
本堂 1700年に徳川綱吉の生母桂昌院の寄進により再建されました。堂内に釈迦如来像(重要文化財)ほかの仏像が
安置されております。本堂に入りますと御本尊の目の前まで近づけ、手の届く距離で拝めることが出来、ここまで近づい
ていいものかと、驚いておりました。
客殿 本堂の左方に建ち、造営は本堂よりも古く、江戸時代前期に移築されました。当時は食堂と称し、僧侶の生活や
戒律の道場として使用されておりました。
本堂に掛かる廊下と東側庭園への入り口
東側庭園
本堂前
客殿の屏風図
本堂から東庭園の紅葉
本堂から表門
客殿前の鐘楼
本堂前
客殿前より奥に進みますと、神護寺につながる出口にでます。
寺院では、あまり見掛けた事はありませんが、西洋的な三頭の馬の石像
神護寺側出口 神護寺の登り口まで徒歩5分です。
出口を出て、坂を下り橋を渡って右に進むと神護寺です。
嵐山・高雄パークウェイ 嵐山側から高雄側に走りましたが、まだ紅葉している木は数本しかありませんでした。
小倉山展望台より市内北部を望んでます。
保津峡を望む展望台
元JR山陰線の鉄橋です。 今は、観光トロッコ列車が嵯峨野から馬堀(亀岡)まで運行しており、多くの方は亀岡からの
帰りを、下を流れる保津川を船で川下りなさいます。
川の中ほどに保津峡駅があり、徒歩での散策も出来る様になってます。 写真は、手前が
下流で嵐山に流れます。もう少し下流で神護寺のほとりを流れていた清滝川と合流し、そ
こで保津川の名前が変わり大隈川となります。更に大隈川は、渡月橋までで、渡月橋を越
えれば桂川と名前が変わります。
写真は、11月6日撮影のものですので、毎日少しづつ色付きは増しております。 外したくない方は、訪れたい寺院に
電話で確認してから行かれると間違いないと思います。
クリックをお願いします。