京の四季 名勝散策 写真集

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比叡山 東塔 09/11/12

2009年11月17日 | 洛外 比叡山方面

      比叡山 東塔  比叡山三塔の中心で、延暦寺発祥の地です。
      比叡山の総本堂である根本中堂をはじめ重要な堂塔が集まっています。 
      今回も三面出世大黒天の60日に一度の甲子の法要が15日にあったのですが当日お参り出来なかったので、11日に前
      倒しで行って来ました。








      
      根本中堂 比叡山第一の仏堂で、宗祖伝教大師が延暦7年(788)に一乗止観院として創建したものです。
      伝教大師が自ら刻んだと言われる秘仏薬師如来が祀られ、宝前には開創以来の『不滅の法灯』が1200年の時を超えて
      輝き続けております。










      
      伝教大師童子像 根本中堂の前に建っております。
                    










      
      宮沢賢治石碑  伝教大師童子像の奥にあります。






                

                
                星峰稲荷 根本中堂の向かって右奥にあり文殊楼にもつながっております。








      









                
                根本中堂前、文殊楼への階段です。








      
      文殊楼 慈覚大師円仁が中国五台山の文殊菩薩堂にならって創建されました。重層和唐の混合様式の建築で、楼上に
      は文殊菩薩が祀られております。









      









      
      楼上に上る階段ですが、勾配がきつく上り下りに皆さん苦労されております。








      









      
      文殊楼から東側の大書院の門を望みます。大書院の左手に宿泊施設の比叡会館があり、その先に琵琶湖が望めます。







      
      文殊楼から見た根本中堂









      
      秘仏「薬師如来」が祀られ、宝前には開創以来の『不滅の法灯』が1200年の時を超えて輝き続けております。凛とした
      空気の中、何度訪れても気が引き締まる思いがいたします。








      
      根本中堂から西に坂道を登りますと、鐘楼と大講堂があります。鐘楼の鐘は、自由に突く事が出来ますが、連打禁止の
      張り紙もあります。







      
      大講堂 昭和39年に琵琶湖側の山麓坂本の讃仏堂を移築したものです。
      本尊の大日如来の左右には各宗派の祖師の木像が祀られ、外陣には釈迦を始め仏教・比叡山ゆかりの高僧の肖像画
      が掛かっています。五年に一度の法華大会をはじめ、経典の講義などが行われる学問修行の道場でもあります。









      
      大講堂前の手水鉢









      
      鐘楼 皆さん列を作り撞いていかれます。








      









      
      








      
      戒壇院 天台宗の僧が受戒するお堂です。戒壇院建立は伝教大師の入寂後に勅許がおり、第一世座主・義真のときに
      創建されました。大講堂から法華総持院・阿弥陀堂に向かう坂道の途中にあります。









      

      今回は、時間的な関係で法華総持院・阿弥陀堂へはお参り出来ませんでした。


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