Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

酔っ払い(ロンドン)

2006-04-04 17:48:09 | イギリス
今日は桜の花が散ってきた・・もう少しの寿命かな?
良いお天気ではあったけど・・なんだかなあー忙しくて春をちっとも楽しめない。

友達の留守番まで頼まれてしまって・・なぜか私の携帯に電話が転送されてくる。まあ、いつも全然使ってない電話だから良いけど・・・kおばちゃんは携帯を不携帯にしてしまう人物ですから。

ここのところ、巷には年度代わりで送別会、歓迎会・・と酔っ払いの出現する率の高い事・・(ま、kおばちゃんもその一人になってますが)

ということで今回は酔っ払いについて・・

外国、西洋では日本のようにグテンぐてんに酔っ払ってる人をめったに見ない・・たまには居る。そんな珍しい酔っ払いを写真のパブで見た!

昨年夏ロンドンに行ったとき、3月8日のブログにも書いたがウィグモアホールWigmore Hallにコンサートを聴きに行った。その日の昼食は3月6日のブロに書いたとおりテートモダンで食べ、そのあとなにも食べないでコンサートに出かけていったのだ。

コンサートが終わったら当然お腹がすいているのに気がついた。でも一人だからホールの近くのレストランに入るのもいやだったし(その昔友達の大家さんに連れてってもらったイタリアレストランが健在だったのには驚いたけど・・)ホテルのそばでなんか調達しよう、と帰ってきた。

駅から道すがらイギリス名物フィッシュ&チップスのお店があったので小さいのを一応仕入れて帰ってきた。ホテルに近づくとホテルの向こうにやたらにぎやかなところが見えた。夜の10時くらいである。近寄ってみると、そこにはパブがあり、他にも小洒落たレストランや、高級そうなインドレストラン(みんなテーブルクロスが白い布のところ・・前にも書いたがkおばちゃんのカテゴリーでは超高級)が固まってあった。それぞれテラス席を出しているが、中でもうるさいのがこのパブThe Victoriaであった。

kおばちゃんも嫌いな方ではないので、さっき買ったフィッシュ&チップスもあるけどやっぱり本場の本物のパブでビールを飲みたい・・という誘惑には勝てず、パブに入り込んだ。そのパブは一人のバーテンダーさんともう一人のウエイトレスさんが切り盛りしているよう。
       
外は若者でうるさいの(道路に座り込んでビールの1パイントグラスをぐびぐび飲んでいる)店内のカウンターでビールを頂く事にした。カウンターには他にお客さんはおらず、もっぱら外の若者がうるさいだけだった。

ビールを飲み干して帰ろうと思って外にでたら・・・若者の他に老人が一人おり、彼がなんと演説を始めた。
が、彼はいわゆるベロンべろんに酔っ払った状態。若者を前に大演説を始めたのだが何をしゃべってるのかkおばちゃんには理解不能(酔っ払って無くてもか?)だったが、若者達はけっこうはやし立てて(よいしょして)和気藹々楽しそうであった。

kおばちゃんは年で疲れたので結末を見る前に帰ってしまったが、あの後いったいどうなったのだろう・・と思っている。

あのパブのあった辺りは、繁華街とは程遠い高級住宅街に近いところ・・あんな大騒ぎして苦情がこないのかしら?と思うkおばちゃんです。
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優しいウイーン(ウイーン)

2006-04-03 13:10:07 | オーストリア
今日は良いお天気、桜の花も残っている。
今朝の通勤は新入社員と思しき若者が団子状に歩いていてじゃまだった、とおもっている意地悪なkおばちゃんです。
むかーし、むかーしkおばちゃんにもそういう時代があったはずなのよね。(遠い目)
まあ、これからしっかり働いて私の年金払ってね!

そう今日の新人君たちはリクルートスーツの延長線が多かったなあ。つまり白いワイシャツやブラウスに紺、黒系のスーツということ。kおばちゃんも就職してしばらくはそんな格好してたかな?就職後3~4年間ぐらい毎年4月1日になるとそんな格好をして『新人』に間違われよう・・と無駄な努力をしていたなあ・・今は逆立ちしても無理だからね。

ということで、白いブラウスを昨年買ったお店の話を・・

kおばちゃんの体型は、非常に大柄である。大柄→デブとも言う。
日本で洋服を入手しようと思うと結構大変・・選択肢が少なくなる。昔からこんな体型であったのではないが比較的『大柄』ではあった。それが、ここ10年くらい見事に成長(横に)してしまって・・はははって笑ってごまかすしかない体型になってしまった。

外国に行くとき帰るとき、日系の航空会社であるにもかかわず、後ろからスッチーさんに英語で話しかけられてしまう・・日本人にあまり居ない太さなんでしょう・・ようになっている。

ということで、外国に行くと必ず服を仕入れて帰ってくる。その中でもお気に入りのブランドがローラ・アシュレーLaura Ashley である。それこそこのブランドとの出会いは、4月1日に久しぶりに会った友達と一緒にイギリスに行ったとき(はるか昔)で、そのころはなんてスカートの丈が長い少女チックなブランドだろうと思ったくらいであった。
その後何回か欧州を旅行するようになり、各国に店舗が割とあったこともあり覗く機会が増え好きになった。残念ながらドイツの店舗は数年前に撤退してしまったが・・
イギリスはもちろんウイーンにもあり、必ず出かけている。

去年の夏も訪れた。大体私が行くシーズンはバーゲンと重なっている。ふふふ・・
その日は前日にちょっとショックな事があって、気分的にはかなり凹んでた。町でも歩けば元気が出るか・・と出かけていったのである。
大概そのお店に入るとあれも、これも・・と抱え込み一旦レジに預けてそれでもまだ見るか!ってなくらい物色している。その日もそうだった。(でも、夏物が多いから金額的には多くは無いのよ!)シャツを見ていて気に入ったのがあったのだが、はてさて自分のサイズはいくつだったかなあ?気がついたらその日も前に行った時にそこで買ったシャツを着ていた。そこでシャツの後ろのラベルを引っ張りだして、店員さんに「これ何号って書いてある?」って聞いて教えてもらった。

サイズはわかったが2色あってどっちにしようか迷っていた。鏡の前でとっかえひっかえ顔にあててみて・・店員さんは赤系をさして「こっちの方がいいかな?」なんてアドバイスしてくれた。
そして、ちょっとたってから「1枚買ったら1枚タダにしてあげる」って言われてしまった。ええ、「1枚の値段で2枚くれるの??」って聞いたら「そうよ!」ってニッコリ笑われた。でもその時そのシャツは既にバーゲン価格になっていたにもかかわらず!!!

『ラッキー!!』とばかり勇んでももちろんお買い上げしたkおばちゃんでした。

その時凹んでいた気持ちもすっきり!!(欲望が勝った!)
可愛そうなkおばちゃんを元気付けてくれた『優しいウイーン』がそこにありました。
ちにみに今回(この冬)の戦利品の一枚はこれ!
      
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お魚の行方(ソイェール)

2006-04-02 21:54:03 | スペイン
昨日は良いお天気で、近所の車もみな出払っていたようなのでお花見だったのかな?なんて思ってました。
今日は打って変わってはっきりしないお天気だった上に夕方からはゴロゴロ・・雨も降ってきました。

昨日夕方近所のスーパーに買い物に行くと、あああ!なんと友人に声をかけられてしまった!kおばちゃんと彼女とは幼稚園の頃の写真に一緒に納まっているという古い付き合い・・高校で1年だけ同じクラスになっただけだがなんとなくウマがあいずーっと一緒に遊び歩いていたけれど、結婚して実家を離れたのでめったに顔をあわせなくなってた。
お互いに買い物そっちのけで近所の公園のベンチでお話してしまった。なつかしかった。

そう、お買い物に行ったのだがろくに買ってこなかった。彼女はお魚買ったのかしら?実家の母上が外出してるので夕食を父上と一緒にとるので買い物に来ていたようだった。(父上様追い払ってごめんなさい!)

そう、お魚といえば以前のマヨルカ島で不思議に思ったことがあったのでそのことで行こう!

写真はマヨルカ島のソイエールSóllerという港での光景である。
丁度その日は3月2日のブログにも書いたショパンゆかりのバルディモサに行った帰り?足を延ばしてパルマと反対側のソイェールという港町に出てみることにした。

バスは港こらちょっと奥に入ったターミナル・・というまでもないバス駐車場に止まった。きっと夏はホテル街なので、人がいっぱいいるのでしょうが冬は休業中のホテルばかりで閑散としていた。

海沿いの道まで戻って、線路沿いに港と思われる方向に歩いていった。時刻は夕方にはまだもうちょっと・・という頃だったと思う。駐車している車の先に漁船が1艘とまっているのが見えたので近づいてみた。それがこの漁船である。水揚げが多かったのか少なかったのかは判らないけど・・
   
途中で海に捨ててる生き物があったが、チラッと見た感じでは『タコ』に見えた。もったいない!とおもったけど。

そしてこの魚の行き先何処なのかなあ?と思っていたら港の付け根?にある1軒のバルBarの脇のお店?倉庫?と思われるところに運ばれていった。
  

でもここから先は・・・?

と思うのは、このソイェールSóllerで本とは夕食でも食べようか・・と思って数少ないレストランを覗いたのだけれども・・他と違う魚料理・・なんて食べている様子が無かったから不思議に思ったのだ。あのお魚は何処に行くの??隣でお料理してくれるの??
     
ソイェールで夕食を食べようと言う目論見はパルマに戻る電車に接続する路面電車?の最終が思ったより早くて、オーダーしてはらはらしながら食事するのがいやだったのであきらめた。

マルタ島もそうだがここマヨルカ島も海に囲まれていながら魚食文化が今ひとつだなあーーと思ったkおばちゃんです。
イタリアの方が美味しそうな魚食があるなあーと思った。
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