次の文章を読んで,以下の問い(1~4)に答えよ。
人熱の起源は約400万年前のアフリカに出現した(a)である。人類を他の動物から区別する最大の特徴は,(b)し、両手を使って道具を作り出した点にある。その後,約70万~50万年前には(c)が登場し,約20万年前の(d)を経て,およそ4万年~1万年前に新人(現生人類)が現れた。人類が作り出した道具は石を割っただけの簡単な(e)から始まり,次第に形の整ったものへと進化した。この時代を旧石器時代と呼ぶが,その後期には槍・鈍・釣り針などの(f)もさかんに使われた。
約1万年前に(g)が始まった。氷河期が終わって地球の気供が温暖化し,人類の生活もそれに対応して変化したのである。この時代を特徴づけるのは,(h)の使用,(i)による食料生産の開始,そして貯蔵・調理のための(j)の製作である。
食料土産の開始は人々の生活を安定させ,文化の発展をもたらした。はじめは自然の恵みを利用するだけの不安定なものであったが,やがて治水・灌概技術の確立とともに,(1)ティグリス・ユーフラテス川、(2)ナイル川,インダス川,(3)黄河中・下流域に世界の四大文明と呼ばれる発達した文化が成立した。
問1.空欄a~jに,適切な、語句を入れよ。
問2.下線部(1)に関して,次の問いに答えよ。
①メソポタミアで,紀元前18世紀頃に政治的統一を実現した王は誰か,その名を記せ。
②また,その王は諸民族支配のために神の代理として法典を制定したが,その刑法の原則はどのようなものであったか,簡単に記せ。
問3.下線部(2)に関して,次の問いに答えよ。
ギリシャの歴史家ヘロドトスは,エジプト文明を評して「エジフトはナイルのたまもの」といったが,その,意味を50)字以内で説明せよ。
問4,下線部(3)に関して,次の問いに答えよ。
①黄河流域では,紀元前5000年~3000年頃に仰音召文化か成立し,その後,竜山文化が発展した。この1つの文化の特徴をそれぞれ50字以内で説明せよ。
②黄河流域では,仰紹・竜山両文化の発展を基礎にして,紀元前17世紀頃に殷王朝が成立した。殷嘘からは甲骨文字が記された亀甲・獣骨が発見されているが,そこから知られる殷王朝の政治の特徴を50字以内で説明せよ。
正解
問1.a,猿人〔アウストラロヒ丁クスb.ピ泣:足歩行c.原人d.1H人u.打製行器f.'骨角器g.完新世h.磨製石器i.農耕・牧畜j..土器
間2.1ハンムラビ王 2身分に応じた同害復讐を原則とした
問3.ナイル川の定期的な氾濫によって上流から肥沃な土と水が運ばれ.エジプト文明を生み出したというもの。
問4.1仰紹文化・・黄河中流域においてアワやキビを栽培して犬・豚・鶏を飼い、磨製石斧や彩陶を用いた中国最古の農耕文明。
竜山文化・・・黄河下流域を中心に牛・馬の飼育が始まり、三足土器を特徴とする薄手の黒陶が使用された。
2農業や軍軍事のどの重要な国事について.王が占いによって神.意を問い,万事を決定する神権政治をおこなった。
人熱の起源は約400万年前のアフリカに出現した(a)である。人類を他の動物から区別する最大の特徴は,(b)し、両手を使って道具を作り出した点にある。その後,約70万~50万年前には(c)が登場し,約20万年前の(d)を経て,およそ4万年~1万年前に新人(現生人類)が現れた。人類が作り出した道具は石を割っただけの簡単な(e)から始まり,次第に形の整ったものへと進化した。この時代を旧石器時代と呼ぶが,その後期には槍・鈍・釣り針などの(f)もさかんに使われた。
約1万年前に(g)が始まった。氷河期が終わって地球の気供が温暖化し,人類の生活もそれに対応して変化したのである。この時代を特徴づけるのは,(h)の使用,(i)による食料生産の開始,そして貯蔵・調理のための(j)の製作である。
食料土産の開始は人々の生活を安定させ,文化の発展をもたらした。はじめは自然の恵みを利用するだけの不安定なものであったが,やがて治水・灌概技術の確立とともに,(1)ティグリス・ユーフラテス川、(2)ナイル川,インダス川,(3)黄河中・下流域に世界の四大文明と呼ばれる発達した文化が成立した。
問1.空欄a~jに,適切な、語句を入れよ。
問2.下線部(1)に関して,次の問いに答えよ。
①メソポタミアで,紀元前18世紀頃に政治的統一を実現した王は誰か,その名を記せ。
②また,その王は諸民族支配のために神の代理として法典を制定したが,その刑法の原則はどのようなものであったか,簡単に記せ。
問3.下線部(2)に関して,次の問いに答えよ。
ギリシャの歴史家ヘロドトスは,エジプト文明を評して「エジフトはナイルのたまもの」といったが,その,意味を50)字以内で説明せよ。
問4,下線部(3)に関して,次の問いに答えよ。
①黄河流域では,紀元前5000年~3000年頃に仰音召文化か成立し,その後,竜山文化が発展した。この1つの文化の特徴をそれぞれ50字以内で説明せよ。
②黄河流域では,仰紹・竜山両文化の発展を基礎にして,紀元前17世紀頃に殷王朝が成立した。殷嘘からは甲骨文字が記された亀甲・獣骨が発見されているが,そこから知られる殷王朝の政治の特徴を50字以内で説明せよ。
正解
問1.a,猿人〔アウストラロヒ丁クスb.ピ泣:足歩行c.原人d.1H人u.打製行器f.'骨角器g.完新世h.磨製石器i.農耕・牧畜j..土器
間2.1ハンムラビ王 2身分に応じた同害復讐を原則とした
問3.ナイル川の定期的な氾濫によって上流から肥沃な土と水が運ばれ.エジプト文明を生み出したというもの。
問4.1仰紹文化・・黄河中流域においてアワやキビを栽培して犬・豚・鶏を飼い、磨製石斧や彩陶を用いた中国最古の農耕文明。
竜山文化・・・黄河下流域を中心に牛・馬の飼育が始まり、三足土器を特徴とする薄手の黒陶が使用された。
2農業や軍軍事のどの重要な国事について.王が占いによって神.意を問い,万事を決定する神権政治をおこなった。