初めての体験、燕岳でブロッケン現象！！

　燕岳に登り、燕山荘に戻る。喫茶でお茶を戴き、夕食までまだ時間がある。燕山荘の前でぶらぶらしていた。燕岳も安曇野側に雲が湧いて来た。

　すると、安曇野側で何か見えるという。ブロッケンが見れるといっている。どれどれと、私も近づいて立ってみる。確かにブロッケン現象だ。

　ガスの状態も変ってくるため、何枚も写真を撮る。

　ブロッケンは、雲と太陽の間にある高い山の上に立つと、ある条件で起きる現象だ。人間の影が雲に映り、その影の周りを太陽の散乱（確か、しミー散乱といった、気象予報士の学習で出てきたやつ）で七色の虹のように影を囲う、不思議な現象だ。

　さらに不思議なのは、お隣の人の影は見れず、自分だけが見れる現象だ。

　立山では昔、この現象を神様が現れたと言っていたそうだ。当時は、まだ科学的にはわからない現象だから、神様といっても不思議じゃないよね。

　登山を始めて10年目、初めての体験でした。続く・・

 

私の百名山巡り～5回目の燕岳登山

　さて、7時半、燕岳登山口（中房登山口）を出発、空いてるな。

　登山口から標高差を220ｍ登って、第一ベンチへ。ここは広いスペース、少し先に水場もある。

　次は、170m登って、第二ベンチへ。

　さらに、160m登って、第三ベンチへ。ここが燕山荘までの中間地点になる。

　さらに210m登って、富士見ベンチへ。富士山はなかなか見えない、5回登って見えたの1回だけ。

　富士見ベンチから上は、花崗岩の岩場が出て来る。

　さらに、170ｍ登って、ようやく合戦小屋に到着。昼食のうどんと名物のスイカ。

　合戦尾根の頭に到着。ここで槍ヶ岳が見える。勇気百倍だ。

　槍が徐々に大きくなってくる。

　そして、合戦小屋から標高差350m、燕山荘に到着。燕岳が目の前に。

　お天気は快晴、素晴らしい。

　小屋で受付を済ませ、燕岳山頂へ。イルカ岩と槍。このアングル、中々だ。

　燕岳が目前に。

　メガネ岩。

　そして、山頂へ。ソロ登山の方が何名か、写真を取り合う。続く・・

 

日本の名泉巡り～燕岳の前泊で有明温泉へi

　梅雨の合間をぬって、北アルプスの燕岳（つばくろだけ）へ。前泊として今回は有明温泉、有明荘に泊った。この宿は、燕岳の燕山荘と経営が同じ、宿泊者は、登山中の荷物を預かってくれるし、帰りの温泉入浴も無料。なかなかサービスがいい。

　ＪＲ穂高駅からのバスは6月中は、1日1便のみ。従って、昼に到着。昼食に信州そばを戴く。入室は15時から、従って温泉に入り、休憩室で、持ってきた森林インストラクターの学習を行う。

　温泉は、有明温泉。少し上流には昨年泊った中房温泉がある、たぶん成分は類似だろう。温泉はいつでも入っていいですよ、というので早速入浴。

　露天風呂もある。昔、一度入ったことあるな。

　泉温は74.1℃と高温、ペーハーは8.92とアルカリ性、温泉成分は、1リットル当たり1グラム未満だ、ただ、硫黄分が基準値以上入っているため、硫黄泉だ、硫黄の香りがぷ～んとする。この匂い、好きだな。

　持参してきたＯＲＶセンサーでは、湯口の酸化還元電位の測定値は、－１６５ｍＶとかなり低い。メラニンなどを防止する、若返りの温泉だ。

　さて、入浴後は、休憩室で、森林インストラクターの「哺乳類」の学習、過去問。涼しく、川のせせらぎが聞こえて、リフレッシュして、学習できる。「哺乳類」の内容は回を改めてまた、書きます。

　部屋は個室、部屋のそばには、家族風呂まである、誰でも入ってＯＫ。昼、夜、朝と三度入浴。そして朝食後、燕岳登山口まで、宿の車で送ってくれた。この宿、燕岳に登るにはピッタリの宿ですよ。続く・・

 

 

半期を振り返って、結構な出来事があった半年だった

　今日は7月1日、今年ももう半分が過ぎた。私は、25歳のとき（今、68歳）から、毎年手帳の切り替え時に、この1年の自分にとってのイベント、10大ニュースとして書き留めている。途中5年ほどは記録が見つからないが、それでも、もう43年になる。また、最近は毎月1個をイベントとして、年末に12大ニュースにしている。

　今年は、近年にない大きなイベントが幾つもあった。もう12大ニュースとしては書ききれないほど増えた。この半年を振り返ってみる。

　1月　元旦登山筑波山もう9年連続になる。ピアノを始めた。ピアノを弾く、これって夢だったが､叶った。4月にはミニコンサートでデビュー、グランドピアノで、喜びの歌を弾いた、この時だけは不思議にノーミスだった。

　2月　シニア向けの地元の講演会で、お城の魅力をテーマに講師を務めた。ビジネス以外の講演は初めて、肩書きは、百名城・続百名城完登者としてだ。奈良飛鳥地方の大和三山を縦走、といっても大した標高じゃない、飛鳥時代から慕われていて、百人一首にも歌われている山々を登ってみたかった、夢が一つ叶った。

　3月　埼玉県の資格、認知症サポーターを取得、これで資格は、丁度五百個目、19歳の運転免許から始めて50年、平均して年に10個、これで五百、ウチでお祝い会をやった。人生の区切りになった。ガス主任プレミアム塾を継続開催、5年目になる。今年は定員をだいぶオーバーして盛況だ。

　4月　安全教育のオンラインによる木造解体指揮者特別教育を開講、これで安全教育は5つ目になる。業容拡大にも努めている、スタートして受講者数もまずまずのようだ。診断士として独立して、ずっとお世話になっている企業様の新人研修、区切りの10年連続になった。

　5月　長女のハワイの結婚式に出席、登ってみたかったダイヤモンドヘッドは大雨で山がクロース、残念だったが、代わりにパラセーリングでハワイの海を飛んだ。夢のようだった。

　6月　城郭検定準1級を三度目の受験、正直、合格は厳しいね。最近名付けた自分百名山、6月は入笠山、アポイ岳、燕岳と3つの候補を登った、特に燕岳ではブロッケン現象を体験できた。お天気がいいと山は素晴らしいねえ。

　何月に入れるかはともかく、日本百名泉も4泉入った。温泉は冬がシーズン、2月に四万温泉、飯坂温泉、3月に塔ノ沢温泉、4月には野沢温泉に初めて入った。いずれも百名泉になると、泉質はもちろん、温泉の風情もいい。でも百名泉達成はまだ遠いな。

　7月以降の予定を書く。7月は、ガスエネ新聞社の欧州ツアーに参加、7月～9月は北アルプス・南アルプスの日本百名山。

　8月～9月に土木施工管理技士の経験記述の添削作業、今シーズンは最高の添削枚数の仕事量になりそう。9月下旬に森林インストラクター1次試験の受験、現在、猛勉強中だ。

　10月は人財開発研究会の企業見学会の開催、11月は森林の2次試験、ピアノのコンサート　時期は未定だが、筑波山の百回目の記念登山が迫っている。

　こうやって書き出すと、資格取得に、登山に、温泉に、資格講師に、海外旅行・海外出張、診断士の研究会に、お城ボランティア、ピアノと、結構な出来事になった。でもそう言えば、日本保守党の活動は何も参加してないな。

　健康に感謝して、残りの人生、楽しんで行きたいもんだね。