もうどこからネタにしようか、迷っちゃうんですけど、
やはり手っ取り早いのは食べ物の話?
オアハカに行って最初に入ったメルカードの入り口に、
インディオのおばさんがふたり立って、
バッタの佃煮 Chapulin を売ってました。
(ホントは i にアクセント記号です。文字化けするらしいのでそのままにしてます)
ゲテモノ好きな(違います)亀の弟も、やっぱりゲテモノ好きなようで、
さっそく試食。
え~、私は食べようかと思ってつまんだんですけど、
親切な振りをして弟に「はいっ」と渡しました。
ニョキッと足が突き出ている煮干みたいな感じですかね。
たぶん、チレの粉とライムで和えてあるんじゃないかと。
パリパリと食った亀弟は、「買う」といって、
三種類、大中小とある中からもっとも高価な(って言っても20ペソくらいだっけね)
特大サイズを一袋買ってました。
買うなら、ってことでS子ちゃん(亀弟嫁)が「写真を撮ってもいいですか」と訊いて
パチリ、と撮ったのがこの写真なんですけど、
いいよと言ったおばさん二人は、しかしススス、とカメラを避けてよそへ行ってしまった。
うーん、シャイだな~。まあいいけどさ。
◆
で、私は結局食べなかったのか、というと、
実は食べました。
晩のレストランでちょっとしたつまみにケサディーヤを注文したら、
なんだっけね、マッシュルームだったかが品切れでないという。
で、代わりにチャプリン(バッタ)のケサディーヤを頼んだわけです。
まあ普通にトルティーヤを半分に折って、
中にオアハカチーズとバッタがはさんであるので、
溶けたチーズをわざわざはがしてトルティーヤを開かない限り、
バッタの姿は見えないわけだ。
まあ、普通においしかったです。
チーズの塩味がメインで、バッタのライムとチレのほのかな味わい。
別に、ツンツン突き出た足が歯の隙間に挟まって難儀する、とかいうこともなく、
喉に引っかかって困るわけでもなく、
しごく普通に、煮干でも食べるように食べられました。
ダンナが一緒だったら、きっと逃げ出したことでしょうが。
(註:亀のダンナは生粋のメキシコ人です)
◆
オアハカはメキシコの中でも、虫をいろいろと食べる地域だそうで、
バッタの佃煮以外にも、メスカル(また紹介しますが、リュウゼツランから作るお酒)に入れる芋虫とか、
その芋虫もメスカルに入れるのではなくて普通に売ってたりとか、
まあいろいろ面白いものがありました。
今回はゲテモノ試食ツアーではなかったので、
こういう話題はバッタだけで、スミマセン。
やはり手っ取り早いのは食べ物の話?
オアハカに行って最初に入ったメルカードの入り口に、
インディオのおばさんがふたり立って、
バッタの佃煮 Chapulin を売ってました。
(ホントは i にアクセント記号です。文字化けするらしいのでそのままにしてます)
ゲテモノ好きな(違います)亀の弟も、やっぱりゲテモノ好きなようで、
さっそく試食。
え~、私は食べようかと思ってつまんだんですけど、
親切な振りをして弟に「はいっ」と渡しました。
ニョキッと足が突き出ている煮干みたいな感じですかね。
たぶん、チレの粉とライムで和えてあるんじゃないかと。
パリパリと食った亀弟は、「買う」といって、
三種類、大中小とある中からもっとも高価な(って言っても20ペソくらいだっけね)
特大サイズを一袋買ってました。
買うなら、ってことでS子ちゃん(亀弟嫁)が「写真を撮ってもいいですか」と訊いて
パチリ、と撮ったのがこの写真なんですけど、
いいよと言ったおばさん二人は、しかしススス、とカメラを避けてよそへ行ってしまった。
うーん、シャイだな~。まあいいけどさ。
◆
で、私は結局食べなかったのか、というと、
実は食べました。
晩のレストランでちょっとしたつまみにケサディーヤを注文したら、
なんだっけね、マッシュルームだったかが品切れでないという。
で、代わりにチャプリン(バッタ)のケサディーヤを頼んだわけです。
まあ普通にトルティーヤを半分に折って、
中にオアハカチーズとバッタがはさんであるので、
溶けたチーズをわざわざはがしてトルティーヤを開かない限り、
バッタの姿は見えないわけだ。
まあ、普通においしかったです。
チーズの塩味がメインで、バッタのライムとチレのほのかな味わい。
別に、ツンツン突き出た足が歯の隙間に挟まって難儀する、とかいうこともなく、
喉に引っかかって困るわけでもなく、
しごく普通に、煮干でも食べるように食べられました。
ダンナが一緒だったら、きっと逃げ出したことでしょうが。
(註:亀のダンナは生粋のメキシコ人です)
◆
オアハカはメキシコの中でも、虫をいろいろと食べる地域だそうで、
バッタの佃煮以外にも、メスカル(また紹介しますが、リュウゼツランから作るお酒)に入れる芋虫とか、
その芋虫もメスカルに入れるのではなくて普通に売ってたりとか、
まあいろいろ面白いものがありました。
今回はゲテモノ試食ツアーではなかったので、
こういう話題はバッタだけで、スミマセン。
父方のおばあちゃんは、信州出身だったから、小さい時から、イナゴの佃煮や、蜂の子、食べました。
カルシュウムだよとか、栄養があるんだよって言われてね。
チリとライム味もいいですよね。
子供も、小さい時から、チリ食べますか?
大きいとちょっと食べるのをためらうかも。。。とか言って、食べちゃうかもしれない私
味の表現は難しいのですが、サルサなのですり潰されて形もなく、特に違和感はありませんでした。
といっても、地元の人は生きたまま食べていましたが・・・
亀さん、ご存知ですか?
昔、ユダヤ人に「自分にとってエビは巨大なインセクトだから気持ち悪くて食べられない」と言われたことがありました。
海洋生物学的にあたっているのかは知りません
エビが大好きな私としては
バッタも好きです。
ピラミッドで有名なチョルーラでも、チャプリネスの佃煮風売ってます。
CHIAPASでは、羽アリのお尻>
NOCUを食べますよね。
これは尻の殻が歯にはさまるけど香ばしくておいしかったです。
亀さんの弟さんも楽しそうな方ですね。
あたしゃ、無理ですばい。全然だめ!
でも、バッタちゃん達の様子を冷静に
「取材」?してる亀さんの姿を
物陰からそろーっと眺めていたいような気もいたしました^^;
イナゴの佃煮食べてましたか~。
先入観がなければなんだってたんぱく質でおいしく食べられるんでしょうね~。
そう言えばカンクーンの研究所にいたころ、
日本人はナマコやウニを食べるって本当かッ!?と何度も訊かれたもんです(笑。
チリとライムって究極のメキシカン味付けですよね~。
子供もチリ、けっこう平気で食べてますよ~。
赤ちゃんとかは知らないけど……。
だから鍛えられるんでしょうかね?(笑
>NANAOさん
おおっ、NANAOさんもイナゴの佃煮派!
でもイナゴのほうがバッタより(て種類にもよりけりでしょうけど)
胴体ががっちりしていて食べ応えがありそう……?
オアハカで売っていたのは、大きいのでも長さ2cmくらいだったかなあ。
頭から齧ろうとしたら目玉がぎょろり、なんてほどではないです(笑。
いつかぜひ食べてみてください!
>aliciaさん
カメムシ! そうそう!
それ、弟が話してました。
カメムシなんか齧ろうとしたらあの臭い匂い出すんじゃないの~?
って言ったら、メキシコ人にはあの匂いがいいらしい、とか何とか……。
それはサルサじゃなかったかも。サルサもあるんですね~。
いやあ、私はさすがに生きたままのを食べる勇気があるかどうか……。
ものすごく関係ない話ですけど、ドイツにいたころ生理学実験で、
冷蔵庫に入れておいて不活発になったイナゴの頭をねじって引き抜き、
足の筋肉の動きを調べる実験ってのをやらされまして。
数人のグループのうち誰かがやらなきゃいけないので、
しょうがなく私がやったんですけど、やっぱり生きたものを我が手で殺すってのは
たとえイナゴといえども非常に恐ろしいものでした。
おまけに、その実験でイナゴを手にかけた数人(私も含む)が週末、原因不明の腹痛に苦しんだという、
ホラーなおまけつき。
牛や豚やニワトリよりも虫のほうがまだしも殺して食べる罪悪感は軽いように思うんですけど、
その辺、人間の慣れってもんでしょうかね~?
私はまだまだ、虫を殺して食べることには慣れていないようです。
>メキシコ移民さん
私が子供のころも、エビフライってすご~くご馳走って感じでしたね。
そうですよね、差別はいけませんね。
気持ち悪い、というのとは少し違うような気もするんですけど。
子供のころ間違って、けっこうでかいショウリョウバッタの足を口に突っ込んだ(か突っ込まれたかした)ことがあり、
そのときの足のトゲトゲ感がひどくイヤだったのを覚えてます。
もちろんおいしくもなかったですし(笑。
やはり食べるからには、ちゃんとおいしく味付けしたものがいいです……。
>せにさん
エビとバッタ、両方とも節足動物門で、仲間と言えば仲間ですね。
人間と魚(どちらも脊椎動物門)くらいには近いです。
まあエビも、殻や足を取っ払った部分はものすごくおいしいですよね。
イナゴやバッタも同様かも。
佃煮は柔らかくなっているので、全身でも食べられるんですけどね~。
羽蟻のお尻、聞いたことあります!!
おいしいのかぁ~、そう聞くと食べてみたくなる私は、けっこう食いしん坊ですかね?
弟とS子ちゃんの話もこれからちらほら出てくるかと思います。
お楽しみに!?
>あやたろうさん
うーん、私も観察するなら生きてるもんのほうが……(汗。
ああでもだいぶ前ですが、アメリカで昆虫試食会とかあったらしくて、
そこではマジでゴキブリ(汚なくないヤツ)のサンドイッチとか食べてる写真がありました。
人間、その気になりさえすれば、昆虫を食べるくらいふつ~のことなんだろうと思います。
……たぶん(汗。
>mayuさん
mayuさんもイナゴの佃煮イケる口!
そう、これは甘くはなかったですね、やっぱりピリッとすっぱ辛い。
虫自体の味があまり感じられなかったのが不満といえば不満。
てか、メルカードで直接食べていればよかったのか……!?
うむ、mayuさん、NANAOさん、せにさん、メキシコ在住の皆様で、ぜひとも試食会を開いて、
じっくりどんな味か、どうすればおいしいか、研究してください!
そちらもどうか皆さん、ご覧になってくださいね~。
グルメからゲテモノ食い(と人から言われた…)に移行したことのあるMieです。でも、虫は苦手。小さい時は平気だったのに、不思議です。
いなごですが、昔の子供はいなごを捕まえて、自分の着物の袖を噛ませたそうです。そうしておいてブチっと身体を引き抜いて(寒!)、頭とブランとぶら下がるもの←筋肉だったんだと、亀さんのコメントで知りました を勲章のようにつけて遊んだと言うのを読んだことがあります。ヒエ~子供って残酷…
なんでも命、美味しくありがたく頂かなくっちゃ!!あぁ、オアハカチーズ、食べたいな。美味しいですよね~。